いまさらながら、陸前高田市に運んだ算数ドリルとサッカーボールの支援について書いたスポナビの原稿について。
現地を訪れて悲惨な津波の被害を目の当たりにする一方、元気を取り戻しつつある子供たちを見ていて、心強く感じた次第です。もちろん、彼らの生活が元通りになるには長い時間がかかると思います。現地で話をした地元メディアの方は「冗談抜きに10年は覚悟しなければならないと思う」と話していました。既にTVは震災前の放送内容に戻りつつあるように思います。もちろん、それでいいと思います。ただ、困っている人の存在は忘れないようにしたいですね。
現地を訪れて悲惨な津波の被害を目の当たりにする一方、元気を取り戻しつつある子供たちを見ていて、心強く感じた次第です。もちろん、彼らの生活が元通りになるには長い時間がかかると思います。現地で話をした地元メディアの方は「冗談抜きに10年は覚悟しなければならないと思う」と話していました。既にTVは震災前の放送内容に戻りつつあるように思います。もちろん、それでいいと思います。ただ、困っている人の存在は忘れないようにしたいですね。
川崎が算数ドリルとサッカーボールを被災地に届ける(スポナビ)出迎えた子供たちは、中村憲剛のサインが入っていることを知り、興奮に目を輝かせていた。ただし、校庭に仮設住宅が建設されている関係で、向こう2年間は体育の授業が制限されることが決まっている。十分な広さのコートではサッカーができないということで、担任の志田先生は「そこはかわいそうなんですよね」と話していた。ただ同時に、「子供たちの元気にパワーをもらっています。それはありがたいですね」と目を細めていた。
6年生を代表してあいさつをしてくれた雄大くんは「もう少しやせてサッカーを頑張りたいです。算数は好きなので、算数ドリルはうれしいです。生サインもうれしかったです」と話し、川崎の選手の中に下の名前が同じ田中雄大を見つけてはしゃいでいた。
ちなみに、先日この件については既にこのブログにレポートを書いているので、そのリンクを貼っておきます。
陸前高田市への訪問について(ふっとぼうず)
こちらは、全校生徒を前に校長先生が折れた桜の枝の話をしているところです。折れた桜の枝を見つけた校長先生が、ペットボトルで作った花瓶にその枝を挿していたところ、桜の花が咲いた。桜もこうして強く生きている。元気が出ないのは仕方ないけれども、そこで工夫してみんなも桜と同じように強く生きましょう。意識し続けていけば、無意識になる。頑張ってやっていると、頑張らずにできるようになる。というような話を宮里藍さんの話も引用しながら生徒たちに語りかけていました。
0 コメント:
コメントを投稿