川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

初代表、高松。

by ETO Takashi 2006.11.15

○高松大樹

Q:初代表ですが、ピンクのビブスをつけていたときの指示は?

 具体的というか、外からプレスに行けみたいなね。ピンクはね。

Q:FWとしての動き方についての指示は?

 一回簡単にもらって、サイドから崩すみたいな。

Q:クサビを受けてね。できてる?

 できてるというか、サウジがそういう感じだから。チームのためにやるのは当たり前だから。

Q:2枚のポストプレーヤーに割り込んで行けそうな手応えは?

 まだちょっとしかやっていないから、まあその中でアピールはしていかないとはいけないですけどね。長い時間やれればと思います。

Q:周作くんに代表の事は聞くの?

 全然(笑)。あまり話さないですね。同じ世代が多いから。

Q:前田くんとか、啓太もそうか。ピンクビブスの13番は自分で選んだの?

 そうだったんだ。俺、80番だから。まあとにかく試合に出ないと。まずは。

Q:出たいね試合。

 そうですね。そこから、まずは。スタートなので。しっかり。

Q:監督からは何か言われたりはしないの?

 何も。特に接触ないから。個別に指示を受けたりということはないです。

Q:昼は何をしているの?

 飯食って寝てますね。あとはDVDを見て。24を持ってきました。あれはおもしろい。見た方がいいです。

Q:外出は?

 散歩くらいはいいと思うんですけどね。ホテルだけだったらきついじゃないですか。

Q:五輪時のメンバーが多いチームなんですが、A代表との違いは?

 やろうとするサッカーも違いますし、五輪といってもホント、すごい成長しているので。プレースタイルも良くなっている。いい刺激になります。

Q:特に伸びてた選手は?

 みんなじゃないですか。Jリーグで結果を出してますし、それが自信になっていると思います。

○西川周作

Q:FKで嫌な相手は?

 みんな球筋が違ってていやなんですけどね。本田は無回転だし、巻いてくるボールもすごいいいですし、アレさんもすごい巻いてくるし。ケンゴさんもすごいベッカムみたいな落ちるボールなので、それぞれの球筋は難しいです。

Q:その中でも本田くんはすごい?

 先日名古屋と戦って、本田くんのFK、2本とも浮かしてくれたんでよかったんですが、あれが枠に来てたら難しいと思っていたんで「来るな!」って思って立ってました。

Q:闘莉王のドカンは?

 あれはコースがすごいいいですし、スピードもいいですし、GKは絶対に嫌だと思います。

Q:そういえば最近FK見てないよ。

 最近、練習をしてないので。サポーターも待ってくれているんで。いつか。練習して、密かにやって。まずはチーム(大分)で。まずは自分で自信を付けないと蹴れないのでとにかく練習あるのみなので。

Q:U21については?

 すごい、見るのが楽しみにしてます。向こうは別メンバーなので、アウェイで。日本でやるのと韓国でやるのとはまた雰囲気が違うので、チャンスがあれば出たかったですが、自分はこっちに選ばれたので、選ばれた以上は100%の力でやりたいと思います。

 今日の試合をしっかり見て、次、自分が出たときにしっかり研究しておきたいです。

Q:TVでも外から見れば大分違う発見があるんじゃない?

 実際、自分が出場停止になったときに外から見たら得るものがすごく多かったので。第三者の立場は大きいです。

Q:昼間は?

 4人同世代がいるので、本田の部屋に集まってプレイステーションをしてます。WEとか。パワプロしたり。伊野波と青山と本田と。すごい暇つぶしになっています。本田の部屋に集合して。

Q:選択したチームは?

 昨日選んだのはユベントスを選ぼうとしたんですが、シエナと間違えて。そっくりで、それでさっそく間違えてあっさり負けました。ゲームはマジ弱いです。

Q:一番強いのは?

 本田。青山、伊野波くんの順で最後にボクです。持っているんですがやらないので。これからやります。

Q:ところで高松くんも入ってきて。シャムスカのおかげ?

 そうですね。マジックですね(笑)。

Q:こっちだと第3GKだけど、U21はレギュラー。向こうに行きたいという焦りは?

 自分の力がが出せればと思ってます。それを自分の経験にしていければと思っています。そんこまであまり考えずに、まだまだ先は長いので。

Q:韓国代表のU21世代はなにか思い出はあるの?

 ぼくが戦って一回も勝っていないので、僕たちの代は、アジアユースの準決勝で。それで司たちが勝ってくれたので、よかったです。

Q:決勝で負けちゃってね、泣いてたけどね。

 らしいですね。見てないんですが。TVでは見てないです。韓国の時はPK決めたので。逆に福元が外したり森重が外したりしてたんですが。

 でもホント、またチームに帰って司とできるのが楽しみです。

滝川第二、選手権へ。

11月12日。神戸ウイングスタジアムにて兵庫県高校サッカー選手権大会が行われ、滝川第二が優勝。見事選手権への出場を決めた。

盤石の試合運びでの勝利だったが、その中でも注目してみていたのが大分への入団を決めていたボランチの金崎夢生である。

金崎は、4バックの前でにらみを利かせ、ポジションをほとんど代えることなく試合を進めており、少々物足りなさを感じつつ、監督からの指示があったのかと思ってみていた。ということで、試合後に話を聞くと、ポジションについては監督からの指示ではなく、試合の流れの中で、自分で意識して考えた結果だとのこと。

つまり前線の4枚が仕事をしてくれており、無理に攻めに行く必要はなかったということ。そしてコンビを組む大塚が負傷によって交代したことも、その判断を下す一因になっていたという。

金崎を見ていて思ったのは足元の巧さ、状況判断の的確さなのだが、なによりも特筆すべきは中距離(35~55m)のパスの能力の高さ。インフロントによって繰り出される正確なパスは、確実に味方選手の足元をとらえ、リズムを紡ぎ出していく。ボランチにあの精度のパスが出せる選手がいるとチームは心強い。気になったのが線の細さで、1対1で何度kあミスをする場面があったのだが、それはプロに入ってから鍛えればいいことである。そもそもの身長も180cmと恵まれたものを持っており、みっちりと鍛えていけばおもしろい素材になりそうである。

ちなみに決勝の試合後に話を聞いたが、しっかりと受け答えのできる好青年だった。原さん、いい仕事しましたね。

金崎夢生

(最終ラインの前にいることが多かった事については)監督の指示ではありません。
1-0で勝っているときに、そのまま守り切るのか、もう一点取りに行くのかという判断の中での結果で、コンビを組む大塚も生かせればと思っていました。
高円で優勝したので、チャレンジする大会でした。追われる立場になったんですが、だからこそ結果を出したかったです。
黒田監督とは少しでも長く試合をやりたいです。

(黒田監督が1年の時からすごいメンバーがそろっていると思っていたと話していました)それは昔からあって、だから天狗になってインターハイとか新人戦とかで失敗がありました。それを繰り返さないようにしたいです。

ちょっとテスト

11月3日は晴天の特異日
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