プリンスリーグ関東第2節 川崎FU18対前橋育英。川崎U18の監督と選手のコメントにて紹介したこちらの川崎U18、#8牧寛史の後半アディショナルタイムの同点ゴールですが、改めて見直すと一人だけ同点ゴール後にゴールに向かう選手が。
同点ゴールを決めた牧寛史の左隣りに立つ岡田優希です。
プリンスリーグの牧寛史の同点FKのgifファイルを改めて見直すとこの写真の中の川崎の選手は全員牧と喜ぼうとしてるんですが、一人だけ岡田優希はゴール方向に走ってる。彼は90+6分の状況でもう1点取りに行ってたのかも。今度聞いてみます
http://t.co/ZaNS8Nfeie
— 江藤高志 (@etotakashi) April 14, 2014
その件について、昨年の川崎U18のキャプテンで、今年から阪南大学に進学した脇坂泰斗からツィートが来ました。
@etotakashi @todorokif 絶対そうですよ!あいつは常にそういう姿勢でいつもボール拾いにいくストライカーです!
— 脇坂 泰斗 (@wyasuto0611) April 14, 2014
おそらく、逆転ゴールを狙い、ボールを取りに行ったのではないかとのこと。
ちなみにこのゴール、後半アディショナルタイムの90+6分でのものでした。もちろん選手たちにはアディショナルタイムが6分経過したことは伝わっていませんが、それにしてもみんなが喜ぶ中、一人だけボールを拾いに行くメンタリティはすごいですね。
なお、改めてその後の写真を見直すと、GKの#1深谷星太も劇的な同点ゴールを喜ぶチームメイトを尻目に、自陣のゴール前で前橋育英のキックオフに向けて準備していました。
深谷と岡田は全体練習後に黙々と二人でシュート練習を続けてきた盟友同士。この二人が同点の後のプレーの事を考えていたということに、必然性を感じています。
まあ、正直な話、ほとんどの選手がベンチ前に集まって危なかったのは事実です。主審が笛を吹いたら、ゴール前には誰も居ない、という状況になってましたから。
川島永嗣はそういう時、センターサークルの中に佇んてたような記憶があります。GKの全てがそうだとは言いませんが、GKとはチームメイトがゴールを喜ぶ間にもいかに失点のリスクを減らすかを考え続けるポジションだということなのかもしれません。
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