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原文はこちら(Matsumoto edge lifts Japan)
活発な日本が、モンテレイのスタジアムで対戦したグループBのジャマイカ戦で、1−0の勝利を確保した。得点のなかった前半を終えた日本は、途中交代出場の松本昌也が唯一のゴールを決める。この勝ち点3は、アルゼンチンがフランスに敗れたこともあり、日本の歴史上2度目のグループステージ突破への試みに大きな意味を果たすかもしれない。
両チームとも、力強くスタートさせたこのワールドカップにおいて、日本は早い時間帯に試合をコントロールした。サムライブルーは、前半からショートパスによる試合運びを模索し、オフ・ザ・ボールでは多くの動きを見せた。彼らのその努力にもかかわらず、そして若きスターである南野拓実を欠くことで、日本はジャマイカのネットを脅かすことができなかった。
ジャマイカはダイナミックな日本の動きによって沈黙させられ、ペナルティエリアに入り込もうとしても、よく組織された日本の守備は彼らのエリアを保った。レゲエボーイズには短い距離ではほとんど運がなく、ロングレンジでのシュートがわずかにあった。19分のRomario Williamsのシュートはポストを叩く。そのわずか2分後には早川史哉が逆襲するが、彼のシュートは、GKのNico Campbellがキャッチする。
ハーフタイムに入るまで、両チームとも堅い守備を破ることができなかった。そして両チームとも前線での成功を求め続けており、日本とジャマイカは共に、後半の頭からメンバーを入れ替えている。日本にとって効果的だったのが交代直後の松本だった。室屋成とのコンビにより、61分にGKのCampbellの精密な守備を破るのである。日本はその数分後に追加点を狙うが、松本は近距離からのボレーを外してしまう。
日本は後半のジャマイカのあらゆるチャンスを拒否したが、Williamsはレゲエボーイズのチャンスの半分に絡んでいた。フォワードのシュートは、GKの中村航輔によって処理される。日本は彼らのきわどいリードを残り時間も保持し、ポゼッションで上回る事でジャマイカに時間を与えなかった。
この試合の結果、日本は勝ち点3で並んだフランスと6月21日にMonterreyで対戦することとなった。また、ジャマイカは共に初めての勝ち点がほしいアルゼンチンと対戦する。
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