川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。



6月26日に行われたリバー・プレート対ベルグラーノ(River Plate vs Belgrano)の入れ替え戦第2戦の結果、これを1−1で引き分けリーベルが2部へと降格することが決定しました。110年のチームの歴史上初めてということもあり、世界各国にニュース記事が配信されています。



ラテンアメリカではサッカーチームのサポーターの事をBarra brava(バーラ・ブラバ)と呼ぶとの事ですが、特にアルゼンチンでは、Independiente, Newell's Old Boys, Boca Juniors、そしてRiver Plate(リーベル)のBarra Bravaが強力だとのこと。

そのリバー・プレートのBarra bravaが降格を悲観してか、試合後に暴徒化し警察と大規模な衝突を起こしています。この暴動の様子が既にYoutubeにアップロードされているので、リンクしました。

文化の違いとはいえ、日本ではこんな光景はみたくないですし、ここまでの事は起きないと思いたいところです。

ちなみに数百人のベルグラーノサポーターは、試合後3時間ほどスタジアムに足止めされていたとのことです。まあ、帰ろうとしても暴徒の餌食になるようなものでし、ベルグラーノサポーターとしても帰りたくないという事だとは思いますが。


こちらは第1戦の様子。2−0でベルグラーノがリードした終盤に、リーベルサポーターがピッチ内に乱入し、選手たちに詰め寄っています。


こちらの動画では、レフェリーが両チームの選手代表(キャプテン?)を呼んで説明をしていますが、これだけの混乱になるという事は、乱入したサポーターは試合の無効化、再試合を目論んでいたのかもしれません。ちなみにこの第1戦は、ロスタイムが20分以上取られており、試合はそのまま2−0でベルグラーノが勝利しています。


1−1に終わった第2戦の様子。1点目を取り消してもらったり、せっかく手にしたPKをキャッチされたりしたら勝てないですよね。サポーターは降格を覚悟した後半44分くらいから泣きはじめてピッチ内に物を投げ込み始めます。



画質がキレイです。暴動を映し出す様子の中、男性が倒れこんでいる場面が映しだされています。彼がどういう状況なのかはわかりませんが、一部報道によると車にはねられて重篤な状態の方が居るとの事なので、その方なのかもしれません。暴動が夜にまで及んでいることがわかります。



こちらはCNNのニュース映像。「40人が逮捕され、40人がケガをした」とレポートしていますが、そんなものでは済んでなさそうです。



冒頭はスタジアムの様子から。おばちゃんが「プーター」と叫んでいて、試合を見に来る女性はさすがに気合が入っているんだなぁと。試合後のスタジアム外は、放水車に催涙ガスに騎馬警官に、武装警官とJの日常とは比べものにならない世界が。なんでこうなっちゃうんだろうか。


試合直後のベルガーノの選手たちがスタンドから投げ入れられるものを避けてスタジアムを後にする様子や、ピッチ上で厳重にガードされたリーベルの選手たちの試合後の様子などが印象的です。スタンドの観客に対する放水は「さっさと帰れ」ということでしょうかね。



試合終盤から試合終了以降の動画です。試合後の選手たちは本当に泣きそうな顔をしています。



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