川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。


川崎U18を救ったのは、#22岡田優希だった。前半25分の失点により0-2にされてからわずか3分後。ペナルティエリアの右隅あたりから、強烈なミドルシュートを突き刺した。

「1点目は左足でした。あんなに左足で上手く当たることはないですね」と謙遜する岡田だが、ポストの内側にあたり決まったゴールはプロ顔負けの素晴らしいものだった。

自らのゴールによって反撃のスイッチを入れた形の岡田がチームの攻撃を牽引すると、後半75分には岡田のシュートのこぼれ球に反応した#14梶田航平の同点ゴールをお膳立てする形に。

「あれも決めたかったですね。この前の愛知戦でああいうシュートを外していたので。でも、決めてくれてよかったです」(岡田)

そして押せ押せのムードにも乗り、90+1分には逆転ゴールを決めて準決勝進出を確実なものにした。歴史を作った試合後にその点について聞くと、浮かれる様子もなく「そうですね。確か、ぼくが小学生の頃にもうコーチをやられている方がユースの1期生だったので、それから10年とか続いている中で、まだ優勝したわけではないですが、すこし前進できたのかなと思います」と話し、先輩方の作ってきた道筋を思い浮かべるように笑顔を見せた。

岡田と同じ2年生では、U17のW杯に出場した#18三好康児が常に注目を浴びてきた。ただ、この日の三好は思うように試合の流れに乗れなかった。そんな中「オレが居る」とばかりに存在をアピールした岡田の2ゴールは見事だった。

彼ら2年生コンビに加え、キャプテン#10脇坂泰斗、梶田の3年生。先発出場の1年生#32岸晃司と川崎U18の攻撃陣の層は厚い。トップ譲りのこの攻撃力は魅力的である。


JYC準決勝は12月21日にキンチョウスタジアムで行われ、川崎U18は広島ユースと対戦します。KOは14時です。
Jユースカップ

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