BSが入らない我が家では、フジテレビの英断により地上波でしっかりと観戦できて助かりました。もちろん、決勝戦でも中継があるようです。助かります。
ということで、いつものようにFIFA.comにレポートが掲載されていたので、それを簡単に訳してみました。
原文はこちら
Japan sink Sweden, reach first final
日本がスウェーデンを沈め、初めての決勝進出
日本は今大会全ての試合で勝利してきたスウェーデンを3−1で下し、FIFA女子ワールドカップでは初めての決勝に進出を決めた。
20年前、日本は中国での大会に参加し、スカンジナビアのチームは8−0で勝利していた。しかし、なでしこは、15年間負けなしの相手ではあったが、フランクフルトでは同じことを繰り返すことはなかった。
スウェーデンは、キックオフ直前に打撃を受けていた。カリスマ性のあるキャプテン、Caroline Segerが、左ふくらはぎの負傷により、スタートリストから外れることとなったのである。この26歳は、Blaqult(スウェーデン代表の愛称)の昨日の練習から外れていたが、ウォーミングアップ中に再び筋肉を悪化させていた。Orebro(チーム名)のMarie Hammarstromが代わりに出場することとなった。日本も同じようにひとつの変更を行なっている。永里優季に代えて、川澄奈穂美を起用。攻撃に焦点を当てたものだった。
45,434人の観客を受け入れた大きな女子ワールドカップスタジアムの屋根は、激しい雨を避ける役割のみならず、この日を通して感動したヘッセン州の人たちの声を反射させる役割も果たしていた。
10分後に歌っていたのはスウェーデンのサポーターだった。澤穂希のパスミスはOqvistがキープし、岩清水梓を振りきってシュート。これが熊谷紗希にわずかに当たり、海堀あゆみを超えてネットに入った。
スウェーデンのFWは、この試合の次のゴールを持っていたが、それは残念なことに逆のゴールだった。大野忍がパワフルに中央を走り、ボールは左サイドの宮間あやに。宮間はボックスへとクロスを入れると、Oqvistからの強烈なプレッシャーの下、川澄が触ったボールはHedvig Lindahl(GK)を超えた。
ポゼッションの時間が続く中、試合の次のチャンスは、川澄がCharlotte Rohlinにファールされ、日本がエリア直前で得たFKの場面だった。予想通り、宮間はFKを蹴り、Lindahlの不意を付いたが、右手でボールを弾きだした。
スウェーデンは、その一方で、チャンスを作るべく苦しみ、彼女たちが意図していたLotta Schelinへのチャンネルを通すことに失敗していた。
後半は熱狂的なペースでスタートし、大野のハーフボレーはクロスバーを叩いて、アジア代表がリードを奪いかけた。右サイドでビルドアップした後、ボールは危険なゾーンに入る前にボックスの端に沿って動いた。Lindahlはそれを主張しようとしたが、失敗。澤のヘディングシュートは、彼女のこの大会での5番目のゴールとなった。
4分後、日本のリードは倍になる。Lindahlは、安藤梢へのロングボールが彼女に届く前に対処しようと前に出るが、彼女のクリアはまっすぐに川澄へと渡る。彼女は35ヤードのパワフルなシュートを放つ。この25歳のFWは、シュートがGKとDFを超えてネットが波打ったとき、日本人のファンと同じように喜んで見えた。
枠内シュート率は、11対1で日本。Thomas Dennerby監督は、流れを取り戻そうとLinda Forsberg、Marie Hammarstrom、Oqvistに代えてJessica LandstromとSofia JakobssonとAntonia Goranssonを投入する。スウェーデンは彼らの大きなアドバンテージを楽しんでいたとはいえ、勤勉な日本人の守備により、チャンスは限られていた。
確かに、佐々木則夫監督のチームはファイナルステージに入っても多くの脅威をもたらし続けており、彼女たちは非常にいい試合をしてており予約した、ここフランクフルトでの日曜日の米国との決勝戦でもそうだろう。スウェーデンは、土曜日の夜にSinsheimにて、フランスとの間で3位決定戦に向けて、チームを再編成する必要がある。
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