川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

映画の舞台となる淡路島の稲田氏というのは実在した一族で、蜂須賀氏を支える筆頭家老として淡路島の洲本城を居城としていた。その稲田氏が明治維新後の処遇に不満を持ち、徳島藩からの独立を訴え騒動が起きる。これが庚午事変と呼ばれるもので、この混乱を責められ、北海道に移住する事となる。北海道では開墾した土地を貰い受ける事ができる、との約束だったのだが、時は明治維新の混乱期である。というのが大まかなバックグラウンドである。

映画の展開自体は面白いのだが、プロットに少々無理があり見ていて首をかしげる場面がいくつか出て来る。
例えば「ええじゃないか(詳しくは書きませんが)」とか「なぜ厳冬期に?」とか「主人公を助けるアイヌとの関わり」だとか。ラストシーンの豊川悦司はカッコよすぎる。が、うまく彼のその後を吸収し切れておらず、最終的に置いて行かれてしまうのが残念なところ。
同じタイミングでバベルを見ていた事もあり、銃撃された人の描き方にも違和感が残ってしまった。

細部において気になる点が頻出するのだが、その一方でどす黒いまでの人間心理をとことんまで表現しようとする行定勲監督の意地はよく伝わって来た。

もう少し、細部を作りこんでくれればなぁ、という作品である。

監督 行定勲
出演者 吉永小百合
渡辺謙
豊川悦司
柳葉敏郎
石原さとみ
ほか

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