川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

タイトルで二の足を踏んでいたんだけど、面白いとは聞いていたので見ることに。

舞台は何故かフィンランドで日本人女性が経営する食堂。意外ではあるのだが、その意外感がいやらしくなくていい。

ある日、小林聡美が演じる主人公サチエが、町で訳ありな感じのミドリ(片桐はいり)と出会う。

ミドリという登場人物の設定の中で、おそらくは、対人面で背負った後ろ向きな感情と、少しでも物事を良くしようという前向きな姿勢を共存させているところが興味深かった。
また、サチエがそうしたミドリをうまくコントロールしているところは、見ていて清々しかった。

中盤にもたいまさこ演じるマサコが登場し、アクセントを付けるが、多層的になる人間関係を混乱なく、そつなく描写するやり方はうまいなぁとうならされた。
日本人のコミュニティの中にフィンランド人?の役者さんがうまく融合される展開のうまさもよかった。

ニヤける感じの終わり方も好きでした。
このレビューは絶賛の部類になるのだろうか。
まあ、おすすめしたい映画です。原作も読んでみようかな。

楽天レンタルで「かもめ食堂」を借りる


0 コメント:

コメントを投稿

top