川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。



試合原稿です
目標が違っていた履正社と中津東、必然ともいえた大差の理由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150104-00000103-spnavi-socc



#16林大地 (履正社 2ゴール)
「ゴール前にはとにかく飛び込んでいくというのは意識しています。飛び込めば自分が決められなくても何かがアクシデントが起きて見方が決めてくれることもあるので。味方を信じて走るということは先生からも言われていたので、それは意識して今日もやりました」

――1点目は?
「何も考えてなかったですが、泥臭く思い切ってできたので、それが結果につながりました。ゴール前は必ず開けておいて、味方がキックモーションになった瞬間に勢い良く飛び込むと。入って待つのではなく、少し後ろ目から待って飛び込んでます」

――そうやるきっかけは?
「あまりスーパープレー集とか見ないタイプで、自分の中の感覚としてちゃんと身に付けたいので、それは練習中とか意識してやっています」





#2小川明 (履正社キャプテン。サイドバックながら1ゴール)
――試合展開は?
「1点返せたのが大きいと思います。流れもそこまで悪くなかったので」

――ゴールシーンは?
「イメージしてたものと同じだったので、入ったのは嬉しかったです。普通にシュートエリアだったので。得点は全然、ヘディングシュートは多いんですが、セットプレーからというのも足で決めることはそんなになかったです。
あれは一応練習しています。サイドバックなので両足蹴れた方がいいと思って」

――よくあそこまで上がってましたね。
「流れがそうだったので。パスアンドゴーを意識して、パスしてそのまま行けれるように動きました」

――チームとしてマンツーマンの相手はやりにくかったのでは?
「初めてだったので、前の選手としても戸惑う部分もあったんですが、自由に前の選手が動いてくれたので、スペース作れて、得点出来ました」

――前半、後半の監督の指示は?
「チームとしてやることをもう一度整理しよと後半に臨みました」

――ミーティングで監督に言われたことは?
「気持ちの部分です。僕たちは個で戦うチームではないので、しっかりチームで戦えるように、一人ひとりチームで戦えるように。チームの為に汗かいてやろうと」

――ベスト8まで来ました。
「去年はベスト8であと一方で負けて、この1年間、そのあと一歩の悔しさを胸に練習してきたので、しっかり次の試合も、去年の悔しい思いを忘れず、チーム一丸となって頑張りたいと思っています」

――星稜戦はどういう試合をしたいですか?
「失点はゼロで行きたいです。チームが良くなったのは守備から。失点が減ってチームがよくなったので、失点ゼロは意識したいと思います」

――8強というのはチームとしてのノルマ?
「選手たちのミーティングで、最初に全国制覇という目標を建てたんですが、高いところばかり見ていたら、足元を、インターハイで掬われて初戦敗退してしまったので、監督から言われてる通り、目の前の一つ一つのことを全力でやろうと思って。しっかりチームとしてまとまっていました」

――先制されて、ペースを変えた。試合の中で臨機応変に対応する力というのはこのチームは持っているんでしょうか?
「そうですね。中盤でペースを変えられる力はあると思いますし、交代選手でも前の選手の層が厚いので、そこで流れをこっちに引き寄せられる力を持つ選手も居ますし、変えられると思っています」

――GKが変わったところのシュートは狙ってたんですか?
「あまりそこは意識してないです。とにかくシュートレンジだったので、イメージしてました」



#5河野史勇太 (中津東 守備の要)
――力尽きた感じですか?
「そうですね。3点目を入れられた時はがっかりして涙ぐみました。完全にやられたという感じで、自分たちの力不足だったなと思いました。後半にバタバタやられたんですが、太陽の関係もあって、それに対応できなかった自分が情けなくて、悔しかったですね」

――マークは?
「最初は16番(林大地)についてて、それが右サイドに言って、途中から9番(瀧本高志)についたんですが、9番も右に行って、10(牧野寛太)が上がってきて、最終的に10についていました。それは今日の朝、みんなでビデオを見ながら決めました」

――戦ってみて力の差は感じましたか?
「前半は自分たちのペースでいけたんですが、後半になって相手のパス回しがうまくてマンツーマンディフェンスを全部はがされたので、そういうところはダメでした」

――先制しておっと思わせましたね。
「嬉しくて、浮足立ったかもしれないですが、すぐに入れられてしまって、そういうところはディフェンスリーダーとしてはちょっと情けないというか、そういうところです」

――目標設定が初戦と優勝とで違いがあったのかも。
「初戦を突破して、二回戦も勝てたので、次も勝てたらベスト8だったので、それに入りたかったのがありました。
後輩がまたこの舞台に帰ってきてくれると信じて、ベスト8に入れるよう頑張って欲しいです」

――後輩は君らが残した足跡を見てるはずだからね。あそこまで行けるんだと思ってるはずだから、いい足跡を残せたと思います。
「はい」

――進路は?
「山口の徳山大学に行きます。インカレがあるので、全国の舞台に帰ってこれるように頑張ります」





#10山本隼斗 (キャプテン。技巧的な選手で、先制点を呼びこむ仕掛けが見事)
「それほどの差はないと感じたんですが、履正社高校の方が落ち着いてボール持てましたし、前線で流動的な動きができていて自分たちもそれで破壊されたので、蹴るだけのサッカーでなく、前戦で落ち着いてボールを回せる技術だとかそういうところをこれから磨いていければ全国で十分戦っていけると思うので、また1年間やってほしいと思います」

――嬉しいこと、悔しいことは?
「今日負けたのは、自分の責任だと思っていますし3年連続で全国に出て点を取れてないですから。やっぱり全国大会では自分のプレーが通用した部分と、点を取りたかったので、そこをまた大学で活かして、全国大会を目指して、全国で点が取れるようレベルアップしたいと思います」

――試合展開は?
「前半は無失点で行こうと。ゼロで抑えたら何かが起きると言われたんですが、失点して、悪い感じで後半に入ったので、そこは反省だと思います」

――これで高校サッカーは引退ですね。
「選手権は小さい頃から夢見た場所で、3年連続で立てたのはすごく嬉しいですが、この大会自分は点を取れませんでしたし、チームにも何もできてないので、悔いが残るというか、後悔ばかりです。でも成長させてくれたので、大学でもがんばりたいと思います」

――進路は?
「九産大に進学します」

――改めて今大会はどうでしたか?
「正直、もっとやれたと思います。青森山田にも勝てましたし、郡山にも勝てましたし、チームメイトには感謝しています。達成感はありますが、後悔のほうが大きいです。でも、チームがやってくれたので、良かったです」


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