川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

なんとなくタイトルの語感が大げさなので、二の足を踏んでいたのだが評判のいい映画だったので借りてみた。
面白かった。
タイトルはバチスタ手術という心臓外科手術の名前に由来しており、これに関してはフィクションではない。

物語は、難易度の高い手術が連続して失敗するところから始まる。
その原因を究明すべく、竹内結子が演じる神経内科医の田口公子がチーム・バチスタのスタッフの事情聴取を開始。調査は行き詰まりを見せるが、そこに突如として阿部寛が演じる白鳥圭輔が登場し、物語は急展開を見せる。

高難易度の手術の失敗を殺人だと断じる白鳥と、それに引きずられるように冴えを見せ始める田口のコンビは、結果的に事件の真相を究明する。その落とし方が秀逸。えー、そういう事だったの?!という展開に誰もが驚かされるはずだ。

なお、wikipediaによると原作(チーム・バチスタの栄光(上) チーム・バチスタの栄光(下) は、『このミステリーがすごい!』大賞の受賞を、選考委員の満場一致で決めたとのこと。映画を見ただけでもその展開のすばらしさに驚かされただけに、原作が高い評価を受けるのもうなずける。原作を読みたいと思わされた映画だった。

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タイトルで二の足を踏んでいたんだけど、面白いとは聞いていたので見ることに。

舞台は何故かフィンランドで日本人女性が経営する食堂。意外ではあるのだが、その意外感がいやらしくなくていい。

ある日、小林聡美が演じる主人公サチエが、町で訳ありな感じのミドリ(片桐はいり)と出会う。

ミドリという登場人物の設定の中で、おそらくは、対人面で背負った後ろ向きな感情と、少しでも物事を良くしようという前向きな姿勢を共存させているところが興味深かった。
また、サチエがそうしたミドリをうまくコントロールしているところは、見ていて清々しかった。

中盤にもたいまさこ演じるマサコが登場し、アクセントを付けるが、多層的になる人間関係を混乱なく、そつなく描写するやり方はうまいなぁとうならされた。
日本人のコミュニティの中にフィンランド人?の役者さんがうまく融合される展開のうまさもよかった。

ニヤける感じの終わり方も好きでした。
このレビューは絶賛の部類になるのだろうか。
まあ、おすすめしたい映画です。原作も読んでみようかな。

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ライター仲間なんかと始めた蹴りトークですが、本日第一回のトークライブ中継をやることになりました。
テーマは浦和系です。
ライブをご覧になりたい方は、以下のURLを覗いてみてください。
スタートは本日20時からです。

ちなみに江藤は、随分前から入っていた用件のため、この日は不参加です。無念。


【蹴りトーク】
30日 20時スタート
URL:http://www.popschlager-tv.de/channel/keri-talk
◆第一回蹴りトークチェアマン
六川則夫さん

◆パネラー
河野正さん、岡田康宏さん、清水英斗さん、田中滋さん、中林良輔さん(途中参加の予定)
(パネラーの変更の可能性あり)

◆テーマ「浦和の敵は浦和である」



なにぶん初めてなもので色々と困った展開になりそうですが、多少大目に見てもらえれば幸いです。

川崎FのU21日本代表3選手

川崎Fvs浦和の試合が等々力で行われた。
この試合前に、アジア大会に出場し中国から帰国したばかりの3選手が挨拶をした。
薗田淳、登里享平、安藤駿介の3選手である。

サポーターへの挨拶後、少しだけ話をした。
いわく「ブーイングが当たり前で、ないとないなりに寂しかった」と頼もしい発言。
中国でもまれ、かなり成長したようである。

ちなみに過密日程だった事と周りに何も無い環境だったため、ほとんど宿舎にいたという。
現地は暑く、半袖短パンでOK。
また4人部屋にはテレビがなく、PS3を持ち込んだ薗田はPS3が置物になっていたらしい。
仕方ないので、ひたすらチームメイトと話しまくっていたという。

出場機会をもらえない選手が足をひっぱることもなく、非常にまとまっており
選手村の他競技の選手と積極的に交流していた。
そういう点ではうまく対応できていたようである。

あと、個別に対応してくれた中国人は優しくて、日本代表にブーイングしている現地人もノリでやっている感じだったとも話していた。
Face to Faceで目を吊り上げられるほど、人は強くはないという事だろうか。
まあ、04年のアジアカップ表彰式で見られたような例外はあるんだけど。

耐えて耐えて、初戴冠

もう少し主導権を握れるものと思っていたが、さすがにUAEは08年のU19アジアユースチャンピオンである。試合の大半を通じて、日本は守勢に回らざるをえない状態となる。ただ、それでも組織的な守備をベースとした固い守りでUAEの攻撃を跳ね返し、無失点の時間を伸ばしていく。
攻撃面では、永井謙佑のスピードを生かしそれほど多くのリスクを負わない戦いぶり。彼我の実力差を理解し、リスクをコントロールした戦いぶりだった。

過去の関塚監督のカップ戦での戦いを振り返ると、リスクをいかにコントロールするのかという部分に視点をおいた戦いが目立っていた。
例えば07年のACL準々決勝第2戦の等々力でのセパハン戦である。イスファハンでの第1戦を0−0で引き分け、アウェイで勝ち点1を奪ってホームへと戻ってきたこの試合で、関塚監督は思い切った采配を取れずにいた。ひとつには、アウェイゴールルールが適用されるため、セパハンに1点を先制された場合に勝利するためには2点以上が必要になるという点。そして、90分で試合が終わらない場合、30分の延長戦を加え、120分を戦う必要が出てくるという点である。
イスファハンというのはイランの内陸部にある古都で、日本からの移動にはUAEのドバイを経由し丸々1日を要する。イスファハンでの第1戦は9月19日。帰国後、9月23日のリーグ戦第26節の柏戦を経て、第2戦は9月26日に行われるという過密日程が強いられていた。川崎Fは往復の移動による疲労の蓄積がありフィジカルコンディション上非常に難しい戦いを強いられていたのである。

だからこそ、関塚監督は延長戦を見据えた選手交代が必要になるのと同時に、0−0の均衡した試合を、選手交代によって動かすことのリスクを警戒したのである。そのため、川崎Fの最初の交代采配は74分で、2枚目は延長戦突入後へとズレこむ事となる。ご存知のとおり、この試合は延長戦を終えても決着がつかず、PK戦で川崎Fは敗退する事となる。

同じく07年のナビスコ杯の決勝のG大阪戦も関塚監督の采配を知る上では参考になる試合であろう。川崎Fはそれまで採用し
機能していた4バックをやめ、この試合に合わせて3バックでの戦いを選択する。相手の意表をつきたかったという点があるのだろうが、裏をかき過ぎた側面があるのも否定できなかった。試合の方は、自分たちの良さを発揮できない一方、サイドを大きく使われた攻撃で失点を喫し、G大阪に栄冠を譲る事となった。

関塚監督の川崎F時代のこの2つの大一番に関しては、動いている試合に対しては何かを変える事に抑制的である一方、試合までの間にできるだけの準備をするという一面を見せており、それぞれに「慎重さ」というキーワードでくくれるものであろう。そして、そうした川崎F時代の戦いの傾向はこのアジア大会決勝の舞台でも垣間見ることができた。すなわち、1点をリードした74分以降、交代を我慢し続けた点である。特に前線からの献身的な守備により、明らかに疲労の色を見せていた永井を引っ張り続け、また同じように守備に走り回っていた東慶悟、山崎亮平といった選手の交代になかなか踏み切れずにいたのである。

戦力差が大きいため、いつ同点ゴールを喫してもおかしくなかったという点。そして、その場合延長戦が控えているという点を考慮していたのだろう。
UAEが失点の6分後に一気に2枚を代えた一方、日本代表の最初の交代采配は88分の東から富山貴光へのものまで待たねばならなかった。1−0で均衡した試合を交代采配で崩したくないという思い。そして延長戦を想定した上で、できるだけ使える手を先延ばしにしたいという思いがこれらの采配から見て取れた。
結局日本代表は追加時間まで無失点で凌ぎ切り、残す2枚の交代カードをそれぞれ90+2分、90+4分に切ることで時間を稼ぎ、タイムアップの瞬間を迎えるのである。

アジア大会における日本代表史上初の、そして関塚監督自身初の金メダルを手にすることになったこの決勝戦だが、彼我の戦力差の大きさが明らかな状況があり、そうしたなか守備的な采配を取らざるをえないという状況が関塚監督に追い風になっていたのは確実であろう。そして守備戦術をとる日本代表に永井という飛び道具が存在していたということも、金メダルの大きな要因だった。

ご存知のとおり今大会に臨んだU21日本代表は、所属クラブでの主力級が召集されておらず、またオーバーエイジも採用されていない。しかしこれからのアジア予選。そして五輪本戦に向け、招集に応じる選手は増えてくるはず。戦力が整備されていく中、つまり五角以上の戦いが可能となるこれからの戦いの中で、関塚監督がどこまで勝負に出られるのか。注目したいと思っている。
とはいえ、暗い話題の続いていた年代別代表の久しぶりの慶賀である。素直に喜びたいのと同時に、関塚監督と関塚監督を口説き落とした原博実技術委員長の仕事に敬意を表したいと思う。
明るい話題をありがとうございました。

74分の實藤友紀の決勝ゴール


UAEの決定機。2度クロスバーに当たってたまた振り返った安藤駿介の胸に飛び込むボール。
3分25秒ごろから。

ロンドン五輪世代一覧

2chで拾ったもの。

ロンドン五輪世代

GK
安藤駿介(川崎)、権田修一(F東京)、嘉味田隼(神戸)、守田達弥(京都)、大久保択生(横浜FC)、松本拓也(順天堂大学)、増田卓也(流通経済大学)

DF
當間建文(鹿島)、岡本拓也(浦和)、渡部大輔(大宮)、椋原健太(F東京)、吉田豊(甲府)、鎌田翔雅(千葉)、松原健(大分)、田中優毅(日本体育大学)、丸橋祐介(C大阪)、扇原貴宏(C大阪)
永田拓也(浦和)、酒井高徳(新潟)、古林将太(湘南)、酒井宏樹(柏)、阿部巧(横浜FC)、比嘉祐介(流通経済大学)、菅沼駿哉(G大阪)、内田達也(G大阪)、薗田淳(川崎)、大野和成(新潟)
鈴木大輔(新潟)、平出涼(F東京)、村松大輔(湘南)、遠藤航(湘南)、高橋祥平(東京V)、刀根亮輔(大分)、寺岡真弘(関西大学)、實藤友紀(高知大学)、丸山祐市(明治大学)、牟田雄祐(福岡大学)

MF
横竹翔(広島)、岡本知剛(広島)、丸谷拓也(広島)、金井貢史(横浜FM)、濱田水輝(浦和)、青木拓矢(大宮)、米本拓司(F東京)、幸野志有人(F東京)、益山司(大分)、下田光平(水戸)、山村和也(流通経済大学)
藤田息吹(慶應義塾大学)、黒木聖仁(C大阪)、山口螢(C大阪)、木暮郁哉(新潟)、山本康裕(磐田)、田邉草民(F東京)、茨田陽生(柏)、鈴木惇(福岡)、新井涼平(岐阜)、宮澤裕樹(札幌)、小手川宏基(大分)
井上裕大(大分)、風間宏希(ロウレターノ)、六平光成(中央大学)、柴崎岳(青森山田高校)、小島秀仁(前橋育英高校)、高橋峻希(浦和)、河野広貴(東京V)、古田寛幸(札幌)、登里享平(川崎)、中村太亮(京都)
金崎夢生(名古屋)、花井聖(名古屋)、清武弘嗣(C大阪)、山田直輝(浦和)、加藤大(新潟)、大竹洋平(F東京)、大津祐樹(柏)、堀米勇輝(甲府)、高木善朗(東京V)、小林祐希(東京V)、柿谷曜一朗(徳島)
内田健太(愛媛)、杉浦恭平(愛媛)、水沼宏太(栃木)、菊池大介(草津)、東慶悟(大分)、田中輝希(三菱養和)、香川真司(ドルトムント)、佐藤穣(グルベネ)

FW
宇佐美貴史(G大阪)、大塚翔平(G大阪)、大前元紀(清水)、大崎淳矢(広島)、齋藤学(横浜FM)、小野裕二(横浜FM)、原口元気(浦和)、山崎亮平(磐田)、小川慶治朗(神戸)、高木俊幸(東京V)、押谷祐樹(岐阜)
三上陽輔(札幌)、遠藤敬佑(水戸)、宮市亮(中京大学附属中京高校)、大迫勇也(鹿島)、永井龍(C大阪)、杉本健勇(C大阪)、端戸仁(横浜FM)、重松健太郎(F東京)、中村充孝(京都)、宮吉拓実(京都)
工藤壮人(柏)、南秀仁(東京V)、指宿洋史(サバデル)、永井謙佑(福岡大学)
まあ、ありがちな映画である。老人と若者が心を通わせるというストーリを、いくつかのテーマで描いていく。若干セント・オブ・ウーマン/夢の香りを思い出させるものがある。

この映画の中に出てくるテーマとしては、ひとつは家族。そしてもう一つが移民問題。そして、車である。この3者をうまく組み合わせて、物語は進行する。そして結末に向けて収束させるその手法が見事。

ラストをどう落とすのかと心配になるが、そう落としちゃうのか、というやり方。これは若干驚いた。
割と上位に評価されていたと記憶しているが、個人的には中の上、くらい。上位にまでは入ってこない。そういう映画でした。
ちなみに観る価値はあると思います。おすすめします。

中国の広州で行われているアジア大会準決勝が終了。
イランと対戦した日本代表は、イランに先制される苦しい試合展開を強いられるが水沼、永井のゴールにより逆転して決勝進出を決めた。

永井のドリブルが切れすぎてて素晴らしかった。
なお、決勝戦の相手は韓国を延長の末に下したUAEである。

今大会の韓国は、兵役免除対象大会という事もあり、本気のメンバーにオーバーエイジを加えたガチモードだった。
それに対し、日本代表は選手の所属クラブでの活躍を優先させており、レギュラークラスではない選手に大学生を加えた控え組の体制での参加だった。
そうした状況下でのこの健闘は、讃えられていいものなのは間違いない。

以下、サポティスタから転載したリスト
http://supportista.jp/2010/11/news09145405.html

GK
権田修一(F東京) 守田達弥(京都) 松本拓也(順天堂大)
DF
渡部大輔(大宮) 椋原健太(F東京) 村松大輔(湘南) 菅沼駿哉(G大阪)
丸橋祐介(C大阪) 吉田豊(甲府)
[U-19世代]
酒井高徳(新潟)

MF
香川真司(ドルトムント) 山田直輝(浦和) 高橋峻希(浦和) 青木拓矢(大宮)
米本拓司(F東京) 大竹洋平(F東京) 山本康裕(磐田) 金崎夢生(名古屋)
中村太亮(京都) 清武弘嗣(C大阪) 横竹翔(広島) 大津祐樹(柏)
鈴木惇(福岡) 河井陽介(慶應義塾大)
[U-19世代]
原口元気(浦和) 六平光成(中央大)

FW
大迫勇也(鹿島) 宮澤裕樹(札幌) 河野広貴(東京V) 押谷祐樹(岐阜)
柿谷曜一朗(徳島)
[U-19世代]
指宿洋史(CEサバデルFC)重松健太郎(F東京)宇佐美貴史(G大阪)

日本代表vsイラン代表 準決勝 ハイライト




韓国代表vsUAE代表 準決勝 延長後半ロスタイムの決勝ゴール

日本でもiPhone 4、SIMフリー版販売へ

日本でもiPhone 4、SIMフリー版販売へ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw7919

日本通信、SIMフリー版「iPhone 4」と「talking b-microSIM」をセット販売
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1011/17/news098.html

そういう事はないのだろうと思っていたが、ついにiPhone 4のSIMフリー版が日本国内でも発売されるらしい。今回そのプランを発表したのは日本通信。日本通信はNTTドコモの回線を借りてサービスを展開するそうで、SOFTBANKのダメダメ回線にうんざりしている人には朗報であろう。

個人的に気になるのは、テザリングにもキャリアとして正式に対応している点。これが使えればデータ通信用に別キャリアと契約せずに済むため、かなり前のめりになっているところである。

プランの詳細については、本体価格を12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月で月割したものに回線利用料を加えた代金を、毎月支払うというもの。

ちなみに回線の月額基本料金は6260円。内訳は、通話基本料が980円で、定額データ通信料が月額5280円となっており、1050円分の無料通話がここに含まれているという。

月額基本料と、本体価格の支払いについては、12ヶ月の場合、月額12760円。24ヶ月で9510円。36ヶ月の場合、8430円。本体価格の支払いが終了すると、それ以降は月額基本料の6260円のみの支払いとなる。

なお、今回提供されるiPhone 4は、16Gのブラックで、端末代として支払い総額は、36ヶ月の場合、2170円×36ヶ月で78120円。24ヶ月は、3250円×24で、78000円。12ヶ月が6500円×12で、78000円となる。

仮に支払いの途中で解約した場合でも、解約料は発生しない。ただし、当然のことながら毎月の端末代の月賦支払いは継続される。

首都圏にいた場合、SOFTBANKの電波の悪さは感じないが、地方に行った場合は壊滅的。またサッカー場など人が多く集まる環境では、ほとんど使いものにならない現状があるため、個人的に検討してみようかと思っているところである。
分かりやすく、立派な質問でした。柳田前法相についての任命責任等々についての質問です。

野党転落の自民党には人材がいないようにも思っていましたがそうでもなさそうですね。
しかし、これだけ突っ込まれる事案満載の民主党もどうしようもないわけだけど。
19分頃、丸川さんが管首相に対して子供に諭すように言ってて肝が座ってるなと思いました。

それから一番最後に、蓮舫議員に対して質問しているんですが、これは正鵠を射ていると思いますね。

民主党は蓮舫議員などを立てて仕分けを行い、予算を削減しています。
そして仕分けたものについては、今後予算復活しないようにしたいと蓮舫議員は発言しています。
ところが今回民主党が組んだ補正予算案の中に、仕分けた事業が含まれている。
だから、蓮舫議員はこの予算を承認しないですよね、と丸川議員。

それに対し、蓮舫議員は一度聞き流し、最終的に予算を承認する方向で考えている旨、答弁します。
時間が超過しているため、論戦にならないのが残念なところですが。

なかなか面白かったです。

北朝鮮との間で行われたアジア大会決勝で、なでしこが勝利。
見事名初優勝を飾った。

岩清水さんのあのヘディング、うまかったなぁ。

それにしても、女子の競争力は高い。
男子との違いが良く囁かれるところだが、生きる力そのものが弱くなってる気がするんだよなぁ、男子。
そこら辺の事は後日、改めて。

第89回高校選手権 組み合わせ抽選会

11月22日、第89回高校選手権の組み合わせ抽選会が行われ、対戦カードが決定した。

個人的には、地元大分県代表の動向と共に来季川崎フロンターレ入りする選手の動向も気になっていた。
そんなわけで、谷尾昂也が所属する米子北と大島僚太が所属する静岡学園が1回戦で対戦し、その会場が等々力競技場で、さらにいうと、その等々力会場の1試合目で大分県代表の鶴崎高校が茨城県代表の鹿島学園と対戦するという組み合わせになり少々驚いているところである。

大会1回戦は、12月31日に関東近郊の8会場で開催。基本的に1会場2試合で進められ、1試合目が12時05分キックオフ。2試合目は14時10分のキックオフである。

ちなみに恒例の開幕戦は、12月30日の13時10分に国立競技場でキックオフ。
対戦カードは東京B代表の駒澤大高対熊本県代表の大津となり、開催地東京のチームの出場という事でかなりの盛り上がりが予想される。

さて、今年の選手権ではどんなドラマが待っているのだろうか。
事前知識抜きで見た場合、確実に宗教系だろうと感じさせられるサークル勧誘活動で映画はスタート。

謎が徐々に解きほぐされていく過程が映画の内容とは違い精緻に出来ているため、引き込まれる展開となる。
レナウン娘とかありえない訳だけど。

で、なるほど、こういうことかと納得してから新しい展開となる。
そうしたプロットを見ていると、よく練られていると感じるのだが
もしかしたらそうした定石のようなフォーマットがあるのかもしれない。
それくらいにプロットは流れるように進行していく。

純粋にコメディであるという事を割り切れるのであれば、悪くはない映画である。

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リアリティを伴って描かれるある若者の日常と、そこに振って湧いてくる借金の怖さがによって物語はスタートする。安易な借金と複利効果の恐ろしさに打ちのめされた主人公に、人生逆転をかけたゲームが提示される。
現実離れした設定ではあるのだが、行われるゲームが簡単なルールであるのがポイント。
見ている側としては非常に分かりやすく映画が進行するのはいいと思う。
原作を映画にしているため、圧縮された内容ではあるが、映画向けに付け加えられたエピソードもあって、うまくまとめられているという印象。
エンターテインメントとして楽しめる映画である。
主演の藤原竜也の好演に加え、友情出演の形で松山ケンイチも出演しており、アクセントになっている。

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川崎フロンターレが現在までに発表した来季の新加入選手一覧。

これだけ取るのも意外だが、これだけ取ってしまうと即戦力クラスの枠があるのか、心配になります。
ちなみに大卒が3選手。高卒が3選手。

大卒選手に関しては、田坂祐介、菊地光将、横山知伸の代の活躍が図抜けている。
やはり大卒選手は計算できるという点で安心感がある。
その一方で、高卒選手が思うように結果を残せていないのは気になるところ。
大学で育った選手を新卒で取るコストと、高卒の選手をクラブで育てるコストとを比較した場合後者の方が高くなるのは仕方ない。
それでも高卒選手を取りに行く姿勢は評価したいところ。育成システムの成熟にもつながるはずだし。

まあいずれにしても、ここから新卒の彼らがどんな成長を見せるのか、楽しみである。


實藤友紀(さねとう・ゆうき) DF 
昭和イレブン(徳島県) ─ 徳島FCリベリモ(徳島県)[徳島市立昭和小学校(徳島県)] ─ 徳島市立富田中学校(徳島県) ─ 徳島県立城南高校(徳島県) ─ 高知大学(高知県)
http://www.frontale.co.jp/info/2010/0422_1.html

田中雄大(たなか・ゆうだい) DF
三上JFC(滋賀県)[野洲市立三上小学校(滋賀県)] ─ YASUユース(滋賀県)[滋賀県立野洲中学校(滋賀県)] ─ 滋賀県立野洲高校(滋賀県) ─ 関西大学(大阪府)
http://www.frontale.co.jp/info/2010/0616_1.html

谷尾昂也(たにお・こうや) FW 
河原FC(鳥取県)[鳥取市立河原第一小学校(鳥取県)] ─ みわサッカークラブ(鳥取県)[鳥取市立河原中学校(鳥取県)] ─ 米子北高校(鳥取県)
http://www.frontale.co.jp/info/2010/0914_12.html

棗佑喜(なつめ・ゆうき) FW 
武生FCブルーキッズ(福井県)[武生市立白山小学校(福井県)] ─ 武生FC Jr.ユース(福井県)[武生市立武生第五中学校(福井県)] ─ 福井県立丸岡高校(福井県) ─ 駒澤大学(東京都)
http://www.frontale.co.jp/info/2010/1001_1.html

福森晃斗(ふくもり・あきと) DF
FC高谷04(神奈川県)[藤沢市立高谷小学校(神奈川県)] ─ 藤沢市立村岡中学校(神奈川県) ─ 桐光学園高校(神奈川県)
http://www.frontale.co.jp/info/2010/1015_1.html

大島僚太(おおしま・りょうた) MF
船越SSS(静岡県)[静岡市立清水船越小学校(静岡県)] ─ 静岡学園中学校(静岡県) ─ 静岡学園高校(静岡県)
http://www.frontale.co.jp/info/2010/1111_1.html
昔からこの映画は好きだった。
まずはタンゴのシーン。少々ありえない舞台設定ではあるのだが、印象的な場面に仕上がっていて好きである。
そして、クライマックスの弁護シーン。
結論ありきの公聴会の中、一人で乗り込んで熱弁をふるい一人の若者の将来を救う。
在校生のほとんどすべてが疑問に思っていたこの出来レースをぶち壊した事で喝采を得るのである。

かっこいいくせに、しんみりとするのが嫌いな大佐は、心を通じたチャーリーとの別れをあっさりと切り上げる。
泣きたくないのだろう。そして、ありえないほどの豪華な休日から、何気ない日常へと戻る。
そこのオンオフの落差も、この映画を印象づける役割を果たしていた。

言葉が力を持つという事をはっきりと示しているという映画である事も含めて、おすすめの作品である。

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炭鉱とフラダンス 「フラガール」

うらびれた炭鉱の町で実際に起きた話。

炭鉱をテーマにした映画というと、真っ先にイギリス映画が思い浮かぶが
この映画も、そうしたうら寂しい炭鉱の町の雰囲気を出しつつ展開していく。

炭鉱が行き詰まりを見せる世相が背景にあり、その先細っていく町で
若い女性が華やかに踊るフラダンスは、暗い世相と対照的な明るさを持つ。
誰もが頭を下げざるを得ない状況にあっても、前を向こうよ、というようなメッセージが
そういう押し付けがましさを全く伴わずに込められているような、そんな映画である。
主演の蒼井優の好演が光っていた。

ちなみにモデルになったのは「常磐ハワイアンセンター」です。

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今まで我が家のMacBook ProでWindows用のソフトを動かすにはBootCampを使うしかないと思っていた。
しかし、色々調べていくとmikuinstallerというものがあることが判明。
実際にインストールしてみたが、使いたかった画像編集ソフトIrfanView32がこれで動くことが判明。
いやー、驚いたなっす。

PCの世界ってほんと、なんでもありだなぁと思う今日このごろである。

接戦をモノに 日本対タイ

アジア大会を戦うU21日本代表が、タイとの準々決勝を終えた。
ここまでの日本の戦いぶりを見ていただけに、楽な戦いを予想していたが、その予想はあっという間に覆される。

フル代表経験者を数多く含むタイ代表の攻撃に対し、日本代表は押し込まれる時間帯が続くのである。

日本代表はこれまでと同様、中盤からの仕掛けをベースとして局面を打開し、最後は永井謙佑のスピードを生かそうとする攻撃スタイルをとる。しかし、過密日程がたたったのか、運動量が上がらない。その一方で、テクニックでは見劣りするタイが、ハードワークすることで優位性を保ち試合のペースを掴むのである。



ボールを保持される展開の中、踏ん張ったのが守備陣である。ここまでの対戦カードにも恵まれていたが、日本代表はここまで無失点。安藤駿介を中心とした堅守はこの日も健在だった。

先制点は、前半終了間際の45分の事。東慶悟
がエリア内へと持ち込んだ攻撃を一旦止められるが、このこぼれ球を山崎亮平と山口螢とでサンドして奪い返し、攻守が再転換。フォローした永井謙佑から山崎へとパスが渡り、鋭い突破でエリア内に進入。完全に崩して折り返したマイナスのクロスを、東が落ち着いて決めた。

追加点の欲しい日本代表ではあったが、思うに任せないまま時間だけが経過。タイ代表の猛攻撃にさらされる時間が続いた。しかしきっちりとタイの攻撃をしのぎ無失点で試合を終えることができたのは賞賛されてしかるべきことであろう。

主導権を握られた試合ではあったが、集中した守備陣と、ワンチャンスを確実に決めた攻撃陣がうまく噛み合い、1-0で勝利。見事に準決勝進出を決めた。

準決勝の相手は強豪イラン。勝てば決勝。負けても三位決定戦である。確実にもう2試合戦える事になったという点で、非常に大きな勝利だった。
時間がない朝は、電子レンジで食パンが楽でいいが
最近は一味変えたい時にスライスチーズを利用している。

ということで、今回買ってみたのが雪印のとろけるスライスである。
これがシートから剥がれやすく、使いやすい。
先日紹介した十勝 とろけるスライスとは比べ物にならなかった。

これからはたぶんこの商品で固定である。
ちなみに味の方は、チーズでした。
当たり前か。

日本vsインド

実力に差がありすぎた。
中国は日本を下すことを前提に、この組み合わせを考えたと言われているがまあそう思われても仕方のないユルさ。

逆の山がタフなだけに、尚更のこと、ユルさが目立ってしまう。

しかし、関塚さんは良いチームを作る。
そして結果を出すことで、チームは注目を集める。
いい循環の中、この代表に選ばれた選手が成長し、注目されて価値を高める。
それっていい事だと思う。

まあ、4人を抜かれた川崎はえらいことになってるんだけどね。

弱腰政府

政府が弱腰だから、領土問題で付け込まれる。
尖閣問題の直後に、ロシアが北方領土で行動を起こしたのは偶然ではない。

それにしても不満なのが、問題の本質を議論しようとしないマスコミのあり方である。
そもそも領土問題でこれだけやられ続けているのは軍隊がないから。
自衛力と行動力の大半を米軍に依存している日本は、独自に行動を起こせない状況にある。
そうした現状を解説し、だから憲法改正について議論しましょう、という報道は全く見られない。

もう、いい加減軍事的なアレルギーや、原理主義的な軍事への反発からは脱却すべきなのではと思う。
まあ、周辺国がそうさせないんだろうけど。
軍隊がないほうが都合いいからね。
天皇杯4回戦で川崎F敗退。
時間の経過と共に、運動量で山形に上回れてしまった。しかし、山形の走力は素晴らしかった。

話は変わるが、試合前、エビステーキかつドックを食べた。
初めて食べたのだがエビカツとレタスの食感とのバランスがありえないくらいに高く、非常にうまかった。
等々力でのスタジアムグルメの、結構上位にランクされる味だった。また食べに行かねば。

2010年 Jリーグ スタジアムグルメ大賞
先日たまたま見たNHKのトップランナーが、この本の表紙を手がけた松尾たいこさんの回だった。全く知らないイラストレーターさんだったのだが、見ているうちにその作風に引きこまれ、気がついたらこのクライマーズ・ハイが紹介され、それが頭に残っていた。

これまたたまたまなのだが、図書館から、予約していた本が届いたとの連絡があり引き取りに行ったところ返却本の所にこの本が並べられていた。表紙のイラストが鮮やかな事もあり、すぐにTVで映しだされていた本だと認識。これも何かの縁だろう、ということでその場で借りることにした。

こうした本は、読み始めが一番難しい。作者が描き出そうとする世界観がなかなか見えてこないからである。そこで退屈してしまうのか、それともそれを乗り越えるのか。立ち上がりは大事な時間帯であると言える。

現在と、17年前の事故の直後とを自在に行き来するこの小説の構成は、正直な話それほど親切なものではない。大きな意味で章立てされているわけでもなく、読むものはその時点ごとに本が描く時間軸を読み取らねばならない。まあ、それほど難しいことでもないのだが。

この本のクライマックスは、事故原因である圧力隔壁の損傷についてのスクープを紙面に掲載させるかどうかを判断する場面で一致するだろう。主人公はどうするのか。どう判断するのか。一刻も早く先を読みたい、と思わせる筆力は見事だった。

事件を主題に、人間関係やその心理描写もなされておりこれまた精緻で見事である。筆者自身が実体験した事件だということも大きいのだろうが。

いずれにせよ、いい本でした。


先日楽天レンタルで借りた河童のクゥと夏休みが素晴らしかった。正直な話、すこしばかり油断していたのだが、まさかこんな展開になろうとは、という作品だった。
まずよかったのが、そのプロット。主人公となるクゥと康一、そして康一の家族との交流を軸に物語は進行する。その過程は飽くまでも平和的で、構築されていくクゥと康一の家族との絆は、それがずっと続いて行ってほしいとの願望を生み出させるモノだった。

そうしたきれいな関係と同時進行させるように、子供たちの間に確実に存在するいじめの問題をクローズアップさせ、さらに群衆による数の暴力をも描き出していくのは驚異的な表現力と言わざるをえない。

真正面から向き合うにはあまりに手垢が付き過ぎた友情、家族愛、そして命の大事さというテーマを、河童を登場させるというありえない舞台設定により、すんなりと伝える良作だった。

キネマ旬報の2007年の年間5位にランクしたその実力は本物である。日常に埋没することなどありえない子供から、日常に疲れた果てた大人まで、幅広い層に親しまれるであろう映画である。ぜひ、一度見てほしい映画である。

なお、監督の原恵一氏は、アニメ映画として名作として知られる『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』などを手がけている方。どおりで、と映画の完成度に納得してしまった。

楽天レンタルで「河童のクゥと夏休み」を借りる。ちなみに現在50円キャンペーン中。2010年12月末まで






楽天レンタル

オンラインレンタルサービスの楽天レンタルが、DVD、CDの10泊11日50円キャンペーンというのをやっている。
99円の商品が、期間限定で50円になるという。
オンラインレンタルは、これまで月額いくらで何枚、という会員制度を取っているものしか知らなかったが、この楽天レンタルは、スポットレンタルという制度が用意されていて、その都度1作品いくらという形態でレンタルが可能になっていた。
ということで、ものは試しと会員登録して借りてみることにした。

ちなみに送料は、1枚から2枚までが200円。3枚から4枚が300円といった感じ(スポットレンタル送料一覧)。
50円の作品の場合、4作品借りて500円。1作品当たり125円ということで、これは安い。
近所のツタヤでキャンペーンしているが、4枚1週間で1000円だから半額である。

ということで今回借りたのは、キネマ旬報ベストテンの2007年の外国映画の1位長江哀歌(ちょうこうエレジー)、同じく2007年の日本映画5位の河童のクゥと夏休みなど4作品。

6日の夜に発注。7日に発送の連絡が来て、8日の午後に到着した。
レンタル期間のスタートは発送日の7日で、返却は17日必着だとのこと。
返却が遅れた場合、1日あたり1作品80円が延滞料として加算されていく。

メール便にて届いた封筒を見てみたが、自分の住所が張り付けられた部分を切り取ると、そのまま返却用封筒になるという仕組み。
必要な切手も貼り付けられており、観終わったらそのままポストに投函すればいい。

発送に関しては、1日でOKだったため、返信には2日。合計3日間分のマージンを見たほうがいいということで、実質7泊8日のレンタルと考えるべきだろう。50円の期間中、使い倒そうかと思っているところだ。


これが到着したDVD4枚と、返信用の切手が貼られた封筒。
DVDの記録面はかなり傷が付いていた。レンタル店に出荷していたものを回収して使っているのかもしれない。
明治の「十勝 とろけるスライス」チーズ8枚入りを買ってみたが
どうにもフイルムがはがれにくくて仕方ない。
チーズ自体は美味しいのだが、不便すぎてだめ。
今後は多分買わない。

十一面観音巡礼

十一面観音巡礼


図書館の新蔵書コーナーに置かれてあったものを何気なく借りてきたのだが、これがなかなか骨のある本で読むのに苦労した。作者の中では当たり前な存在なのであろう固有名詞をあっさりと表記し続けており、その固有名詞がなんなのか、理解するに至る前に上方の洪水の中でもがき続け無ければならないという状態に陥るのである。

若干消化不良 「重力ピエロ」

重力ピエロ

原作を読んでから、映画を見てみた。小説では綿密に表現され、張り巡らされていた伏線を、時間の関係か、それほど用意できていないのが若干残念なところ。映像で見てみたいと感じていた原作のコミカルな表現が失われていたのも残念なところ。イメージしていた主人公像とズレがあるのはまあ、仕方ないところ。伊坂幸太郎氏の脳内でシンクロしているのなら全く問題のないこと。

楽天レンタルで「重力ピエロ」を借りる。



母なる証明

すこしばかり知恵遅れの息子を持つ母親の物語。田舎町で起きた殺人事件の容疑者として、息子が逮捕された母親が息子の無実を晴らすべく奔走する、という映画。端々に暗示が用意されていて、よく作りこまれている。

まあしかし、母親の情念というのは怖いものがあるね。

楽天レンタルで「母なる証明」を借りる。ちなみに現在50円キャンペーン中。2010年12月末まで


なぜだかソラニンを見たあとに連続して天然コケッコーをみてしまった。共に若者の恋愛映画。特に天然コケッコーの方は何もかもが瑞々しくて、色々と大変な映画である。

ソラニン
現代の若者(2000年代)の生活感を、リズム感よく表現した映画。作中の大事な要素として、音楽が絡んでて、感化されるものがあった。端々で役者が下手なのが気になるし、端々で痛いんだけど、まあ許容範囲。そういう展開になるとはなぁ、という感じ。

天然コケッコー
ありきたりなプロット。田舎町に東京から転校生がやってきて、恋に落ちる。ただ、それだけの映画。だけど、それだけのものをうまく広げて、停滞感なく見せる手法はお見事。パートナー不在の中年期の人が見るには辛い映画かも。心してみるように。


楽天レンタルでソラニン天然コケッコーとを借りる。




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