フットボール×ミュージック=WOW!!
ブラジルワールドカップ開催を前にサッカーに関連した楽曲をまとめて聞きたいという方におすすめのCDです。
CLのアンセムでお馴染みのあのメロディの導入に続き、選手入場のFIFAアンセムで本編がスタート。チャントにも使われる楽曲や、過去のワールドカップで使われていた大会公式ソングというものも収録されています。
ちなみに1998年フランス大会時によく流れていたリッキー・マーティンのカップ・オブ・ライフを知ってる人は多いかと思いますが、2002年の日韓大会時にジェニファー・ロペスのレッツ・ゲット・ラウドという曲が大会公式ソングになっていたというのは知りませんでした(笑)。
あの大会は、パブリックビューイングにも映像使用料を細かく設定していたので、公の場で一曲流すごとにいくらか支払う必要があったのかもしれません。お金が発生するとそう簡単には広まりませんしね。そういう意味で日本サッカー界は、くまモンビジネスの…。
話はそれましたが、CDは終盤に掛けてブラジルへの期待感を持たせる構成となっているように思えます。
ネイマールがゴール後のダンスパフォーマンスとして使ったと言われるピットブルfeat.エンリケ・イグレシアスのチュ・チュ・チャなんかはキャッチーでよかったですよ。
ネイマールは、ミシェル・テロ feat. ピットブルのイフ・アイ・ゲッチャもお気に入りのようです。
ちなみにアルバムは、オアシスのモーニング・グローリーに続き、WOWOWのリーガエスパニューラテーマ曲、BLZ(モンド・グロッソ)に引き継がれます。これは、南アフリカ大会を制したスペインへの敬意の表れとも思えますし、アルバムを締めるのがWakaWakaなのは、南アフリカ大会の終了を想起させます。南アフリカ大会の終了があって初めてブラジル大会につながる。そうした意味をこの曲順に見出したアルバムでした。
いよいよそして、ブラジル大会が開幕しますが、この大会ではどんな曲が使われ、大会の思い出として記憶に残ることになるのか。そんな事にまで想いを馳せることができる一枚でした。
ちなみにこのCDですが、上智大学の講義で知り合った当時学生だった友人が、卒業後に就職した先で企画して作り上げた1枚です。そういう意味で、個人的に嬉しい一枚となっています。
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