川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。


今週の水曜日は、ナビスコカップ予選リーグ第3節が開催されます。
そこで、ナビスコカップ歴代優勝チームの一覧と、翌年のリーグ戦の成績の相関関係についてまとめてみました。

ナビスコカップ優勝の翌年に優勝したチームは、2000年にナビスコカップを優勝した鹿島が01年にリーグ制覇して以来出ていません。

また、08年の大分と、09年のFC東京がJ2降格の悲劇に見舞われていますが、そもそもそれ以外のチームも04年頃から翌年のリーグ戦で成績を落しています。たとえば05年と06年の大会で連覇したジェフ千葉は、それぞれの翌年のリーグ戦では11位、13位と苦労してます。

ちなみにナビスコカップ王者に対し、08年からスルガ銀行チャンピオンシップが。また、08年(G大阪)と09年(大分)にパンパシフィックチャンピオンシップが開催されています。

このうち、09年に大分が参加したパンパシフィックチャンピオンシップに関しては、コンディション調整の失敗の遠因になったのではないかと言われています。また、この年の大分は、本拠地の芝があまりに悪くホームゲームで思うように選手たちが試合をできなかったこと。タイトルを取ったことでチームに新しい選手を補強することができなかったりと、いくつかの問題が複合した上での降格でした。

いずれにしても、前年にタイトルを取りながら1年で降格するほどまでにチーム状況が悪化することが起こりうる。サッカーにおけるチーム編成というのは難しいものです。

1992年 ヴェルディ川崎(1−0 清水エスパルス)→93年 優勝
1993年 ヴェルディ川崎(2−1 清水エスパルス)→94年 優勝
1994年 ヴェルディ川崎(2−0 ジュビロ磐田)→95年 2位
1995年 開催されず
1996年 清水エスパルス(3−3 5PK4 ヴェルディ川崎)→97年 5位
1997年 鹿島アントラーズ(7−2・2戦合計 ジュビロ磐田)→98年 優勝
1998年 ジュビロ磐田(4−0 ジェフユナイテッド市原)→99年 優勝
1999年 柏レイソル(2−2 5PK4 鹿島アントラーズ)→00年 3位
2000年 鹿島アントラーズ(2−0 川崎フロンターレ)→01年 優勝
2001年 横浜F・マリノス(0−0 3PK1 ジュビロ磐田)→02年 2位
2002年 鹿島アントラーズ(1−0 浦和レッズ)→ 03年 5位
2003年 浦和レッズ(4−0 鹿島アントラーズ)→04年 2位

2004年 FC東京(0−0 4PK2 浦和レッズ)→05年 10位
2005年 ジェフ千葉(0−0 5PK4 ガンバ大阪)→06年 11位
2006年 ジェフ千葉(2−0 鹿島アントラーズ)→07年 13位
2007年 ガンバ大阪(1−0 川崎フロンターレ)→08年 8位
2008年 大分トリニータ(2−0 清水エスパルス)→09年 17位(J2降格)
2009年 FC東京(2−0 川崎フロンターレ)→ 10年 16位(J2降格)
2010年 ジュビロ磐田(5−3 サンフレッチェ広島)→11年 8位
2011年 鹿島アントラーズ(1−0 浦和レッズ)→12年 ?


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