#17奥尚輝 (先制点を決めた)
――ゴールについては?
「DFに当たっていいところに来たので、あとは流しこむ感じでした」
――決まった瞬間は?
「嬉しかったです。東高が全国に出て初得点だったので、嬉しかったです。周りからはナイスと。焦りは無かったです。あのコースしか見えなかったので、そこにながしこむ感じでした。走っただけで来るとは思ってなかったので」
――青森山田はどうでしたか?
「サイドバックの運動量がすごかったです」
――後半の終了間際に追いつかれましたが焦りは?
「そこまではなかったです。自分たちのチームは追いつかれたり、点を入れられたら焦って前に行くくせがあるので、そこは話し合って落ち着いてやろうと言ってました」
#9松永一輝 (PK戦最後のキッカー)
――PKは落ち着いて蹴れた?
「はい」
――歴史的な勝利を決めた最後のPKでしたが。
「みんなで守ってみんなで攻撃して取った一点で、最後に決められてしまいましたが、PKでは今まで負けたことがなかったので、落ち着いてやろうと話して蹴りました」
――相手の蹴るコースをスカウティングしてたと聞いたんですが。
「はい。2日くらい前に練習してみんなこっちけるよと。左利きの7番だけこっち蹴るよと。それが当たったと思いました」
――最後緊張は?
「すごく緊張しました」
#10山本隼斗 (キャプテン)
――GKが変わった時は?
「(小倉海斗は)3年間一緒にやってきた3年生のキーパーだったので、お前がやらないとダメだぞと声を掛けて。失点した後だったんですが、PKでしっかり2本止めてくれてよかったです。
――青森山田に対する恐れのようなものは?
「なかったです。チームとしてもすごく楽しみな気持ちを持ってる選手ばかりで、自分が青森山田を引いた時はみんなが『ナイス』とか『青森山田とやれるぞ』とか、楽しみというかワクワクした気持ちでこの大会に臨めたので、それがしっかり今日はできたんじゃないかと思います」
――自分たちのサッカーのスタイルが貫けた理由は?
「練習イコール本番といつも監督から言われているので、練習からしっかりみんなで声をかけながら粘り強い守備をベースに練習しているので、また今日も全国大会でそれができたんじゃないかと思います」
――全国大会ということで特別な気持ちになったところは?
「いつもの自分たちのサッカーをやろうということで、できたので良かったです」
――大金星と言われると思いますが、そう言われることについては?
「いや、大金星なので何もないです(笑)。大会前にやっぱり青森山田、青森山田ってこっちのブロックは青森山田だと言われていたので、自分たちとしてはそういう事を言われたほうがよっしゃやってやろうぜ、って気持ちにもなりますし今日は絶対にやってやろうという気持ちでやってました。青森山田としても初戦のプレッシャーはあったと思いますが、自分たちは初戦、いきなり入っていこうという話ができていました」
#5河野史勇太 (守備陣系を決める話し合いの中心選手)
――監督が、河野くんを中心に相手にどう対応するか決めているという話でしたが、今日はどうだったんですか?
「朝にミーティングがあって、ディフェンスが集まって確認して誰に付くのかという話をしてました。自分を中心にこの選手につこう、という話をしていました」
――スカウティングはうまく行ったと
「そうですね。自分的にはうまくハマったので、戦略通りだなと思いました」
――ロングスローでやられた場面は?
「ロングスローが相手にあるという事を知らなくて、そういうところでヘディングしていれられて、自分たち的には落ちたんですが、キャプテンを中心にまだ終わったわけではないという話をして、今日PKで勝てて、自分たち初めて、全国で1勝できてそこは嬉しいですね」
――波に乗りたい?
「大分県の中では分高がベスト4に入ってるので、それを自分たちが目指しつつ1戦1戦戦って、大切に頑張って次も勝ちたいと思います」
#1小倉海斗 (GK。沖代小学校の後輩)
――負傷交代の久保くんと話ましたか?
「防いでくれていたのに、失点してしまって申し訳ないと話しました」
――PK戦は得意だったんですか?
「はい。試合ではPKといういことはあまりないんですが、練習でよくPK練習してて、その中で絶対に2本は止めようと思ってやってます」
――2本目を止めたのは?
「待ってから行きました」
――学校としては初勝利です。
「一昨年、去年と全国には連れてきてくれてるんですが、初戦は突破できてないので、自分たちの代で歴史を作れたのかなと思います」
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