川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

JYC決勝トーナメント1回戦、新潟YvsFC KAGOSHIMA U-18戦は、ショートパスを繋ぐスタイルの新潟に対し、ロングボールを多用するKAGOSHIMAという構図で進む。

酒井高徳の弟である#5酒井高聖擁する新潟は、個人技ではKAGOSHIMAを上回るが、組織的にKAGOSHIMAを崩していくところまでには至らず。そういう意味では、割り切った試合運びを見せたKAGOSHIMAのゲームプランは一定の評価が与えられてしかるべきだろう。

KAGOSHIMAは船川和継監督の「相手にサッカーをさせないようにということと、リスクを背負わないようにという事を考えていました」との説明通りにロングボールを多用。1トップの#10有島賢沙をターゲットにし、このセカンドボールを2シャドーの#9鎌田賢聖、#18有江勝利が拾えた時にチャンスが広がっていた。

新潟の攻撃を凌ぐ中、KAGOSHIMAが守備のリズムを掴んだように見えた前半39分に試合が動く。新潟の左サイド#13小池裕太からのクロスをGK#1春口晃がハンブル。これを詰めた#9渡邉新太が決める。

後半、繋ぐスタイルへの転換を徹底したKAGOSHIMAは64分の新潟#4飯野七聖の追加点にも心を折らさず戦いを継続すると、69分には右サイドに展開したボランチの#6村岡勝宗からのクロスを、#9鎌田が頭で合わせ、1点差に追いつく。

同点ゴールへの期待が高まる中、80分に新潟の#4飯野ミドルシュートがGKの手を弾き、ゴールイン。新潟が3−1とリードを広げた。失点したKAGOSHIMAは、2点差を追いつくことはできず、3−1で試合終了。新潟が2回戦へとコマを進めた。


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