酒井高徳の弟である#5酒井高聖擁する新潟は、個人技ではKAGOSHIMAを上回るが、組織的にKAGOSHIMAを崩していくところまでには至らず。そういう意味では、割り切った試合運びを見せたKAGOSHIMAのゲームプランは一定の評価が与えられてしかるべきだろう。
KAGOSHIMAは船川和継監督の「相手にサッカーをさせないようにということと、リスクを背負わないようにという事を考えていました」との説明通りにロングボールを多用。1トップの#10有島賢沙をターゲットにし、このセカンドボールを2シャドーの#9鎌田賢聖、#18有江勝利が拾えた時にチャンスが広がっていた。
新潟の攻撃を凌ぐ中、KAGOSHIMAが守備のリズムを掴んだように見えた前半39分に試合が動く。新潟の左サイド#13小池裕太からのクロスをGK#1春口晃がハンブル。これを詰めた#9渡邉新太が決める。
後半、繋ぐスタイルへの転換を徹底したKAGOSHIMAは64分の新潟#4飯野七聖の追加点にも心を折らさず戦いを継続すると、69分には右サイドに展開したボランチの#6村岡勝宗からのクロスを、#9鎌田が頭で合わせ、1点差に追いつく。
同点ゴールへの期待が高まる中、80分に新潟の#4飯野ミドルシュートがGKの手を弾き、ゴールイン。新潟が3−1とリードを広げた。失点したKAGOSHIMAは、2点差を追いつくことはできず、3−1で試合終了。新潟が2回戦へとコマを進めた。
初めての方も、何度かお越しいただいている方も「ふっとぼうず」を訪れていただいてありがとうございます。もしこのブログを気に入ってもらえましたらRSSフィーダの登録をお願いします。簡単に更新情報を受け取れるようになります。また江藤高志のツイッターアカウントもありますので、合わせて登録していただければと思います。
0 コメント:
コメントを投稿