川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

不思議な写真




RunKeeper - FitnessKeeper, Inc. RunKeeper - FitnessKeeper, Inc.というアプリを使いジョギング中に撮った何十枚かの写真の中に1枚だけおかしな写り方をしているものがあった。




その昔は1200円で配布されていたというRunKeeper RunKeeper - FitnessKeeper, Inc.は、そもそも評判は悪くなかったらしいのだが、いつしか有料版が無料になり、今でも無料でダウンロード出来る状態にある。

このアプリの売りの1つである「走った場所をGPSでマップにプロットしてデータを管理する」という機能を持つアプリは他にも幾つかある。ただ、それでもこのアプリを使い続けているのは、他のユーザーが登録したコースを登録し、ジョギング中にそのコースをGPSでトレースできるという機能にある。また実際にコースを走ったあとは、その記録をアプリはもちろん、Web上からでも確認する事が可能な点が気に入ったから。もちろん、自分でコースを設定することもできる。

このアプリの使いはじめの頃は、発着場所と距離とで検索し、公道を走るコースを選んでいた。しかし、クルマの通行と排気ガスが口の中でへばりつく感覚が嫌になった事。そしてそのコースを走るたびに横切る緑道が気になり、結局は自分でコースを設定してしまった。その一つが烏山川緑道・北沢川緑道を周回するコースである。

この他にも自ら登録したコースはあるのだが結局こればかり走るのは、15kmを超えるコースながら風景が変わり飽きが来ないから。また元々が川なので、程良い幅を持ちつつクルマが通ることがないため。何ヶ所か交通量の多い道路を横断しなければならない場所もあるのだが、公道を走るジョギングよりも安全で気を使わなくていいのがいい。


この烏山川緑道・北沢川緑道を周回するコースには、道路を横断する地点の殆どでその場所に建てられていた橋の名前が橋名柱のような形で残されている。何度か走り、気になる存在だったこの橋の跡を、一度全て撮影しようと考え、実行したことがあった。


このRunKeeperはアプリの中にカメラのアイコンが表示されておりカメラアプリを呼び出して撮影する事ができる。こうして撮影した写真は後日、自らの走行データ上にサムネイル表示されており簡単に参照する事ができるのである。

そしてこちらが橋を撮影した11月15日のランの時の走行データ。サムネイルをクリックするとその地点の大きなサイズの写真が表示されるという仕組みになっている。

http://runkeeper.com/user/etotakashi/activity/59951830


何十枚か撮り続けた写真は全て、ごく普通に撮れていた。ところがジョギング中に一枚だけおかしな撮れ方をした写真があった。ジョギングも終盤に差し掛かった15kmすぎの地点で撮った写真である。

撮影モードに移行し、液晶に表示されていた風景は見た目そのままだったのに、撮影ボタンをタップし、保存確認した際に異変に気がついた。それがこの写真である。


一見してわかってもらえると思うが、上下が逆さまになっている。

これを見た多くの方が「なんだ、それがどうした?」と思うのだろうが、この写真がこうしてスクリーンに映し出された時、正直な話、ぞっとした。

この場所はこうなる以前は土のうが積み上げられていた。


ここまで書けば分かる人も多いかと思うが、ここは10月末に発覚した、強い放射線量が観測された場所なのである。写真を上下を逆さにしてみてもらえればわかるのだが、これはスーパーを背景にして、歩道にテントのようなものがせり出している、という写真なのである。

世田谷区では高い放射線量が観測されたという事態を受け、HP上に独自の情報を掲載してきている。この写真を撮影をした11月15日の資料によると、この日はこの写真の場所の放射線源を除去する作業が行われており、走った時間帯である午後3時ごろにはすでに除去が完了していたという。そういう意味で、この写真がこう撮れたことの意味が分からないのだが、リアルな現実として上下が逆さまに写った写真が撮れてしまっているのである。

「iPhoneを逆さまにして撮ったのだろう」と疑る人もいるかもしれない。そこで実際にRunKeeperを立ち上げ、iPhoneを上下を逆さまにして撮影してみたが、撮れた写真はきちんと上下が補正され、まともに保存されるのである。もちろんiPhoneのカメラアプリ単体でもそうだ。そしてそれまでも、それからも、このiPhoneで何百枚も同じように写真を撮ってきたが、上下が逆さになったのはこの一枚限りだった。

この場所でこうした写真が撮れたことの因果関係が示唆されるものがあるとすれば、それはやっぱり放射線なのだろうが、そのメカニズムはよくわからない。例えばiPhoneに実装されている端末の状態を検知する電子回路に放射線がたまたま当たり、誤った電流が発生。というようなことがあるのかもしれない。ただ、それは技術仕様書がなければわからないことであり、もちろん、そんなものがあったとしても僕にはわからない。いずれにしても、この写真は本当に謎である。

なお、世田谷区のHPによると、現在も放射線源の撤去作業は継続中で、作業区域外の放射線量は通常レベルにあるという。

ちなみに現在使っているiPhone4Sは、このランニングの前に発生したメールの不具合のためすでに交換済み。新しい機体も電話ができない事が多々あり、本体交換を前提にまずはsimカードを交換してもらったばかりである。そもそもぼくとiPhone4Sとでは相性が悪いのかもしれない。

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