川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

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大分から世界へ: 大分トリニータ・ユースの挑戦
ひぐらしひなつ (著)

世界で活躍する選手を輩出してきた大分トリニータのアカデミーと、県内の育成年代のチームが辿ってきた過程がよくわかる一冊です。

大分のアカデミーからは、清武弘嗣や西川周作、東慶悟、梅崎司といった選手たちが巣立っています。こうした現、元日本代表選手はもちろん、J1、J2にかぎらずJFLや地域リーグまで、アカデミー出身者を網羅的に紹介しているのが特徴となっています。

また、大分トリニータを基軸として発展しつつある大分の育成の裾野の広さにも光が当てられているのも興味深い部分です。

対象の間口が広がったことで、それぞれの取材対象者の描写が薄まったのは仕方ないかも知れません。

続編を期待するとすれば、大分のアカデミーが継承する哲学や、ここに至る組織を作る過程、組織論を掘り下げたレポート的なもの。平たく言うと、皇甫官現大韓サッカー協会技術委員長の果たした役割などのもう少し詳しい原稿を読んでみたいと思いました。


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大分高校・朴英雄監督との公開授業


1月17日13時より、大分市にある県立芸術文化短期大学にて、大分高校の朴英雄監督を迎えた公開授業に呼んでいただける事になりました。当日は、朴監督とぼくと担当教授の3人での対談になるようです。なおこちらの対談は学生さん100人に加え、一般の方も100人ほど聴講できるそうです。詳しくは芸術文化短期大学 広報室(電話097−545−0542)まで。無料です。


決勝進出を目指した大分は、準決勝でそれまでのやり方を変えて臨む。相手に合わせたそのやり方は、結果として、自らの首を絞める結果となった。戦術的に難しい状況があるのであれば、試合中に自律的に選手たちが修正を加えればいいのだろうが、それを実現するほどには大分には力がなかった。実力的に劣勢に立つチームが取りうる戦術としての妥当性はあるが、そうした戦い方に対応された時に打つ手がなかった。それが、勝敗を分けるポイントだった。

普段とは違うサッカーに挑戦し、若干の消化不良感を残して大会を去ることになった大分の選手の準決勝後のコメントです。

1−2で惜敗した市船戦後の大分の朴英雄監督の会見です。

先日、指導者の引退をほのめかした監督でしたが、この会見で「うちは私立なんですが、国立に来ちゃった(笑)。だけど、次は私立で頑張って、国立にまた来れるよう頑張りたいと思います」とオヤジギャクを交えながら話し、指導者人生の継続を宣言しています。

市船の朝岡隆蔵監督の会見にもありましたが、若干守備的に試合に入ってしまったのが、結果論になりますが残念でした。余力があれば、レポート書きたいと思います。


大分県勢初となるベスト4進出を決める前に解説記事の依頼が来ました。とはいえ、それほど詳しいわけではないのですが、初戦から見続けてきていたこともあり書かせていただくことにしました。良かったら読んでみてください。

ベスト4の大分、朴監督が提唱する“フリーマンサッカー” (1/2)
ストロングスタイルで日本サッカー界に一石を投じるか


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1月2日に行われた高校選手権ニ回戦の、大分対浦和東の試合後の選手コメントです。
1月2日に行われた二回戦の大分対浦和東の試合後の朴英雄監督の質疑応答です。
1月3日に行われた高校選手権三回戦の、大分高校と青森山田の試合後の選手コメントです。
1月3日に行われた青森山田戦後の大分高校朴英雄監督の質疑応答です。

◯朴英雄監督(大分)

Q:今の感想を。
A:ロスタイムの3分が長かったです。でもとりあえず8の経験はありますが、今年もここまで来ているので、これからだと思って準備していい試合ができるようにしたいです。


国立での準決勝進出を決めた後の大分高校の選手コメントになります。


明らかな采配ミスにより劣勢に追い込まれた大分高校は、その劣勢を挽回して逆転。国立競技場への切符を手にした。勝利の秘密は、朴英雄監督が「ホントに大東亜戦争の時の特攻隊よりも気持ちが強い子で、典型的な素晴らしい日本人の子なので、絶対に何とかしてくれると思っていました」と話す上野尊光を筆頭とする、大分高校の選手たちの勝利への強い気持ちと、それを支えた精神力にあった。




高校選手権準々決勝 西宮市立西宮(兵庫)対大分:試合後の朴英雄監督との質疑応答

質疑応答の中、国立競技場で試合をすることが目標だったと話す朴監督は、これが「サッカー人生の中で、終点」と指導者引退を匂わせる発言を残している。もちろんタイトルは狙うとのことだが、真意が気になるところ。

話の中で、蓮舫さんに聞かせたい言葉があったので引用しておこう。

仕事は2番はダメなんです。私はそういう人間なんです。(それが朴監督自身の)哲学なんです。2番はいらない。子どもたちによく言うんですが、アメリカの大統領は知ってるけど副大統領は誰も知らない。そんなものです

大分高校、ベスト8へ


先日、10−0の試合のレポートを書いた大分高校が、順調に勝ち上がりベスト8にまで到達した。これは大分高校自身2度目の事で、高校選手権が県別対抗戦となった現行方式になって以降の大分県勢としてのベストタイである。
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