残留の喜びをエルビス・プレスリーのコスプレで示そうとするチームがある一方で、降格の怒りを騒乱で晴らすサポーターもいます。
ドイツ・ブンデスリーガのケルンは、シーズン最終戦となるホームでのバイエルン戦で勝利すれば残留できました。そんなチームを後押しすべく、チケットは完売。ホームスタジアムは、50000人の大観衆を集めます。ところがケルンはそんなホームスタジアムで前半に失点。
また、こちらのダイジェスト映像で1:40ごろに登場するバイエルンの2点目は、あまりに不運なオウンゴールとなっています。
試合はさらに、後半9分にバイエルンが3点目を決める一方、ケルンは後半18分に1点を返すのがやっとという試合展開に。
そして迎えた85分に、トーマス·ミュラーに4失点目を喫し、ケルンサポーターがキレます。
ゴール裏サポーターは黒煙を出す発煙筒に火をつけ、スタジアムはまるで火災を起こしたかのような煙に包まれてしまいます。
このアングルからの動画は黒煙が迫ってくる様子がはっきりと認識できますし、これはこの場にいたら相当怖いでしょうね。
こちらの動画では、選手たちがパニックになってピッチを後にする様子がわかるかと思います(50秒頃)。
ちなみにこちらの動画で、最後に歩いて出てくるのはこの試合がケルンでの最後の試合となったポドルスキーです。
それにしても怒りに任せてこれだけの事をやってしまうというのは、全く同意できないですね。当然のことながらブンデスリーガ公式ページの動画では、この騒乱は一切なかったことになっています。
テセはこの試合、ベンチ入りしていますが、出番はもらえませんでした。残念。
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