U17W杯のグループリーグ最終戦が今朝行われました。このアルゼンチン戦のマッチレポートがFIFA.comに掲載されていたので、ざっくりと訳してみました。
すでにほとんどの方が結果をご存知かと思いますが一応気をつけてください。
FIFA.comによるハイライト動画
しかし、日本代表強いですね。3−1で勝利してグループB首位です。
ちなみにラウンド16はグループACDのうちのどちらか最も成績の良い1チームとの対戦のようです。さて、どこが上がってくるのでしょうか。
以下、訳です。
日本代表が、FIFAU-17ワールドカップメキシコ2011において、10人になったアルゼンチンを相手に3−1で勝利したことにより、彼らのベスト16の座を確保した。彼らは、この勝ち点3がグループリーグのトップに立つのに十分なものなのか、ドキドキしながらまっていた。活発な日本は、試合開始直後からしっかりと試合をコントロールし、ショートパスとその技術的な華々しさもあって、この日の勝利は簡単なものだった。
アルゼンチンは緩慢に試合に入り、彼ら自身のリズムを見つける前に、元気な日本代表にゴールを許してしまった。川口尚紀は競り合いながら右サイドを駆け上がり、エリア内に切れこんでグラウンダーのシュートを、角度のないところから放つ。アルゼンチン人GKのNicholas Sequeiraはこれを弾いてしまう。守備範囲にいたDFの高木大輔のシュートにより、前半4分の彼らにとって初めての意味のある攻撃によって、リードを奪った。
アルゼンチンは、迅速な修正を試み、エンドの逆サイドでいくつかのチャンスを作った。トップのEdgardo BaresとLucas Ocampoの焼けるようなシュートである。しかし日本が彼らよりもいいチームであることはすぐに分かった。そして別のDFである植田直通が、エリア内の高い位置からのヘディングでGKSequeiraを破り、前半の20分にリードを2点へと広げた。ファンは明らかに日本側で、はるか遠い東日本からきたチームを応援していた。
後半開始から5分とたたず、南野拓実がアルゼンチン守備陣を恐怖に陥れる。彼は知的にエリア内へと走り込み、2人のディフェンダーをかわすが、彼のシュートはアルゼンチンのゴールの番人を破ることはできなかった。Ocamposは逆サイドでいいチャンスを手にするが、彼のエリア外からのシュートはGK牲川歩見が守るポストをわずかにかすめて外に出た。
日本は、アルゼンチンに厳しいプレスを掛け、保険となるゴールを狙った。61分の南野のシュートは、GKの素早い動きでセーブされる。68分にはアルゼンチンにとって試合が難しくなる状況となる。Matias Monteroが秋野央樹の足を踏みつけたとして、レッドカードを受けるのである。この日本人の中盤の選手は、自らホコリを払い、足を払い、そして74分に日本の3点目を奪う。アルゼンチンのSequeiraにとっては最悪の日だったが、彼自身のシュートの跳ね返りを決めた。
アルゼンチンにとって一つ輝きが87分に訪れる。Brian Ferreiraが、センターラインを少し超えたところからゴールを決め、観客からの祝福に包まれた。しかしそれはあまりにも小さく、あまりにも遅い1点だった。フランスとジャマイカがモンテレイでの試合で引き分けたため、日本はこれによりグループBのシュートしてノックアウトステージへと進出。フランスはグループ2位として進出する。アルゼンチンは、ありそうもない勝ち点3での突破となり、ジャマイカは3試合で勝ち点1となり、ここで敗退する事となった。
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