相馬さん2年目となる今季の川崎は、必要とされる補強を敢行してシーズンをスタートさせます。
しかしチームは開幕2連勝のアドバンテージを活かせずに勝ち星から見放されます。
昨季の課題だった守備面では安定しますが、それによって昨季発揮できていた攻撃の良さが消える。
そしてそのアンバランスを修正しきれず、選手からの求心力を失ってしまいました。
サッカーは、戦術的な方法論によって語ることができます。
しかし、それだけで片付けられない奥深さがある競技でもあります。
過去に取材をさせてもらったどの監督よりも相馬さんは細部まで詰める監督でした。
常にスタッフを集めてミーティングを行い、自らをサッカーの環境にどっぷりと沈める監督でした。
これほどまでにあらゆる情熱をサッカーに打ち込む監督は見たことがありませんでした。
しかし、結果は出ませんでした。
サッカーは、技術とメンタルとの微妙なバランスの上に成立する競技であることを改めて痛感させられます。
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2 コメント:
スポーツナビの記事に、もう少し上記のブログの内容が
出ていてもよかったような気がしました。
桜のレトリックよりも、
>過去に取材をさせてもらったどの監督よりも相馬さんは細部まで詰める監督でした。
>常にスタッフを集めてミーティングを行い、自らをサッカーの環境にどっぷりと沈める監督でした。
>これほどまでにあらゆる情熱をサッカーに打ち込む監督は見たことがありませんでした。
>しかし、結果は出ませんでした。
>サッカーは、技術とメンタルとの微妙なバランスの上に成立する競技であることを改めて痛感させられます。
のほうが遥かに考えさせられるまとめだと思うのです。
なんだか偉そうなことを言ってすいませんが、今後とも期待しています。
中原区在住のテレビ屋でした。
テレビ屋さんは鹿島神宮駅とかサイゼリヤのテレビ屋さんですかね。
その節はどうもです。
貴重なご意見ありがとうございます。
桜のレトリックに関してはタイミングが同じだったため、どうしても使いたくなりました。
それにしても今回のような出来事が起きると、次々と書きたいことがわき出してくるんですね。
このブログの短い文章はそうしたイレギュラーな状況で湧きだしてきた言葉になります。
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