試合会場から帰宅し、まんじりともできずにいた深夜にふと思い立って、チェコ代表戦についての思いをツィートしていたのでとりあえずそれをまとめてみました。チョウチニストとしては、この2連戦は引き出しを一つ増やすという意味では悪くなかったと思います。4231はある程度完成しているという事の裏返しでもありますしね。
攻撃的なオプションだという事で最終ラインの3に対して、主に内田篤人が加わった4枚で相手の4枚の攻撃陣と対峙していた今日の試合はリスクをかけて戦っていた。それで点を取れなかったのは残念だけど、リスクテイクした上で守れた事については、評価したい。後でブログにまとめるけど、そう思う
343のポイントは、両サイドの選手の守備時のポジショニング。そういう観点で今日の試合を見れば、内田篤人と長友佑都の能力の高さが高かったという事が言えるのは間違いない。彼らありきのシステムだと、不慮の事故があった際に怖すぎるが、現状仕方ない部分もある。
今回チャンスをもらえた選手と、もらえなかった選手の境界線がなんだったのかは分からないのだが、合宿に呼ぶことでザッケローニ監督の考えを浸透させて、チームに持ち帰って、そこで一皮剥ければ次回以降可能性はゼロではないはず。そういう思いで出番をもらえなかった選手は頑張ってほしい
個人的に、李忠成のボールに絡んだ際のプレーは改善を求めたい。特に、楔のボールをダイレクトにバックパスしてしまうのはもうちょっとどうにかならなかったのか。本田圭佑と岡崎慎司、ボランチのフォローがなかったといえばその通りだが、彼らがフォローする時間を稼ぐくらいには踏ん張ってほしかた
ただ、逆に言うと、彼への適切なフォローがある場面でのコンビネーションは面白かった。そういう意味では、李忠成とそれ以外の選手の距離をいかにして縮めるのかが343のポイントになるのだろう。もちろん、プッシュアップするしかないのだが、そうすると最終ラインへの負担が大きくなる。今後の課題
それにしてもザッケローニ監督のチームづくりは面白い。基本陣形としての4231を持ちつつ、それに対する攻撃オプションとしての343を用意するあたり先を見ている。W杯予選で点が欲しい終盤に、アジア杯決勝でみせたようなシフトチェンジをやるのだろう。見ている側は「あれか」と膝を打つわけだ
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