Try WiMAX、検証編

我が家での電波強度は見る限り赤点灯で悪そうです。そこで実際にスピードをチェックしてみました。


電波強度は弱。
BNRのスピードテストでは推定転送速度： 242.65Kbps (30.24KB/sec)との数値が出ました。これは実用上かなり厳しい数字で、軽いyahooはまだ開きますが、各種のスクリプトが動きまくっているらしい楽天のトップページは延々と読み込みが続き、一向に開く気配がありませんでした。これでは使えません。

ということで、通信費をリストラすることを目的としたフレッツ光からのWiMAXへの乗り換えはこの時点で挫折しました。残念です。ちなみに今回考えたのはニフティのWiMAXプランへの乗り換えです。

月額　3853円→262円（プロバイダ基本料）＋3591円（WiMAX利用料）
解除費用　1年以内　20475円
2年以降は、更新月以外の解除で違約金　5250円　が発生
※ちなみにこのプランで手に入るWiMAXの端末はニフティ専用端末となります

残念なことが判明しましたが、せっかく借りましたので各地のスタジアムで通信状況を確認しました。

検証方法は以下のとおり。
iPhoneにSpeedtest という無料のアプリをDL。Try WiMAXにて借りたWiMAX Wi-Fi モバイルルータ URoad-8000と接続します。


1）3月10日の等々力競技場での川崎vs新潟
結果は1071Kbits/s〜3798Kbits/sまででばらつきがありましたがこの程度のスピードが出れば写真数点とテキストを送信するという仕事上の問題はありません。

2）3月11日の駒沢での町田vs福岡
7618Kbits/s〜8086Kbits/s　非常に高速です。なお、特異値として113592Kbits/sという結果が出ましたが、これは無いですね。

3）3月14日の国立競技場でのU23日本代表vsU23バーレーン代表
1169Kbits/s〜1208Kbits/s　室外でこの数字というのはちょっと遅いのかなと感じました。ちなみに地震の際に緊急地震速報が鳴らず。あれってキャリアの3G回線で伝えられているものなんですかね？WiMAXでではネットにつながっていたわけですが、鳴らなかったので。まあしかし、ああいう大勢の人が集まる環境でこそ鳴ってほしい気がします。

4）3月17日のカシマでの鹿島vs川崎
計測し忘れてましたが、電波自体は飛んでいたように記憶しています。

5）3月20日の野津田での町田vs熊本
電波なし

6）3月21日の日立台でのACL柏vs全北
1727Kbits/s〜1774Kbits/s

7）麻生練習場
電波あり。計測抜け

ということで、一番大事な自宅で使えないのが残念な実測結果でした。

ちなみに今回借りたのはURoad-8000だったのですが、これはWebではコチラしか借りれなかったため。

実際に使おうと思っていたのはクレードルに挿し込むと有線LANによる接続も可能なAtermWM3600Rだったので、時期をずらして対応店舗にて改めて借りてみようと思います。

初めての方も、何度かお越しいただいている方も「ふっとぼうず」を訪れていただいてありがとうございます。もしこのブログを気に入ってもらえましたらRSSフィーダの登録をお願いします。簡単に更新情報を受け取れるようになります。また江藤高志のツイッターアカウントもありますので、合わせて登録していただければと思います。