女子ワールドカップドイツ大会決勝でアメリカをPK戦の末に下し、アジア初の世界王者となったなでしこジャパンの偉業はAFCにとっても朗報として捉えられており、複数の記事が掲載されています。
そのなかでもJAPAN ARE QUEENS OF THE WORLDという記事があったのでざっくりと訳してみました。
ちなみにAFCには日本語のページがあるんですが、1月31日で更新がストップしています。予算が尽きたんでしょうかね。
日本が世界の女王に
フランクフルト:日本が2度のビハインドを追いつき、ワールドカップを勝ちとった。アメリカとの決勝戦で、延長を2−2終えた後のPK戦を3−1で勝利した。
日本の澤穂希キャプテンは、90分を終えて1−1として迎えた延長戦で、Abby Wambachが勝ち越し点を決めた後の117分にゴールを決め、今大会のゴールデンブーツ賞(大会得点王)を手にする。
日本は121分のAlex Morganへのファールにより、岩清水梓が退場になっていた。
ドラマチックなPK戦では、DF熊谷紗希のウィニングPKにさきがけ、日本のGK海堀あゆみが2本のPKを止めていた。
アメリカは交代出場のAlex Morganが、後半に先制点を決めていた。しかし、日本は81分にアメリカ人ディフェンダーが混乱する中、宮間あやが同点ゴールを押し込む。
これは日本にとって26回目のアメリカとの対戦での初めての勝利であり、アメリカにとっては長い時間にわたり試合を支配していながらも、3度目のワールドカップを逃す事となった。
ドイツのメルケル首相は、彼女の57回目の誕生日を完売した48817人のフランクフルトのスタジアムで祝うとともに、米国副大統領のJoe Bidenの妻であるJill Biden博士、そして、米国国務長官であるHillaryの娘であるChelsea Clintonもスタンドを訪れていた。
日本は優勝するその前、準決勝でスウェーデンを3−1で下し、ドイツにも準々決勝で1−0で勝利していた。
アメリカは、ベスト8でブラジルを相手にPK戦を戦い5−3で勝利。準決勝ではフランスを3−1で下していた。
アメリカは決勝において、試合開始からの20分間を左ウィングのMegan Rapinoeと、レギュラーメンバーであるAmy Rodriguezに代わって出場したFWLauren Cheneyとでコントロールし、28分にはWambachの恐ろしいシュートがクロスバーを叩いていた。
日本の最初のチャンスは、30分に訪れるが、安藤梢のシュートはミスとなってアメリカのGK、Hope Soloの正面に飛んだ。
前半は無得点のまま終了。しかしCheneyは足首に重い負傷を負っており、ハーフタイムに点取り屋のMorganと交代する。
アメリカはプレッシャーをかけ続け、64分にはWambachのヘディングシュートを海堀が手のひらで弾きだしていた。
アメリカのプレッシャーは最終的に、Rapinoeのピッチの半分に達しようかというロングレンジのパスとなり、これを受けたMorganが海堀のゴールを破った。69分の事だった。
日本の同点ゴールは81分。アメリカのRachel BuehlerとKriegerとが自陣のゴール前でクリアしようとするが、左ウィングの宮間が素早い反応を見せてゴールを決めた。
延長戦では、104分にWambachのヘディングシュートによってアメリカがリードを奪う。
しかし、117分に澤が今大会5得点目となるゴールをCKから決め、試合はPK戦へと縺れ込んでいた。
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