澤穂希がMVPと得点王、そしてベスト21に選出される

日本が初戴冠を成し遂げた女子ワールドカップドイツ大会は、個人賞が発表されています。ちなみに今大会ではベスト21選手というものも発表されており、なでしこジャパンからは4選手が選出されています。


澤穂希がMVPであるadidas Golden Ballと、大会得点王であるadidas Golden Boot賞をダブル受賞。日本の国際大会での初めての栄光に関わった32歳は、コンスタントにすばらしプレーを披露し、値段をつけられないゴールを決めてきた。

アメリカのHope SoloとAbby Wambachは不運なGKとFWだが、共に二つの個人賞を受賞している。

adidas Golden Ball（大会MVP）は澤穂希
adidas Silver BallはAbby Wambach
adidas Bronze BallはHope Solo
がそれぞれ受賞。

adidas Golden Bootは5得点1アシストの澤穂希
adidas Silver Bootは4得点2アシストのMarta（ブラジル）
adidas Bronze Bootは、4得点1アシストのAbby Wambach
がそれぞれ受賞。

adidas Golden Glove（大会最優秀GK）はHope Solo

Hyundai Best Young Player（大会最優秀若手選手）はCaitlin Foord（オーストラリア）

16歳のCaitlin Foordはオーストラリアの重要な選手となっており、右サイドハーフ、右サイドバックをこなしている。
「彼女は現代的なディフェンスプレーヤーの手本となる可能性を持っている」とアメリカのTSGのメンバーであるApril Heinrichsは語っている。


FIFA Fair Play Awardは日本が受賞

なでしこは優勝しただけでなく、彼女たちのすばらしいパスサッカーと個人の技量とで世界の女子サッカーファンを魅了し、今大会のフェアなチームとなった。佐々木則夫監督の選手たちは、わずかに5枚のイエローカードと決勝での1枚のレッドカードを受けるに留まった。新しい世界チャンピオンが試合後に掲げてきた世界中の人たちに感謝を示す横断幕は今大会における忘れられない光景であり、FIFA Fair Play Awardに値するものだった。


All-star team　今大会のトップクラスの21人の選手たち。

Goalkeepers:
海堀あゆみ(日本)
Hope Solo(アメリカ)

Defenders:
Alex Scott(イングランド)
Laura Georges(フランス)
Erika(ブラジル)
Saskia Bartusiak(ドイツ)
Sonia Bompastor (フランス)
Elise Kellond-Knight (オーストラリア)

Defensive midfield:
Shannon Boxx (アメリカ)
澤穂希 (日本)
Caroline Seger (スウェーデン)
Jill Scott (イングランド)

Attacking midfield:
Kerstin Garefrekes (ドイツ)
大野忍 (日本)
Louisa Necib (フランス)
Anonman (赤道ギニア共和国)
宮間あや(日本)
Lauren Cheney (アメリカ)

Forwards:
Lotta Schelin (スウェーデン)
Marta (ブラジル)
Abby Wambach (アメリカ)

原文はこちら
Double delight for Sawa


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