川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ
ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。
JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。
今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。
W杯優勝トロフィーを手になでしこジャパンが凱旋帰国した7月19日の午後。都内のホテルにて優勝報告の会見が行われた。
冒頭、日本サッカー協会副会長の大仁邦彌氏からの言葉の中で、FIFAの許可を得て、試合会場で震災に対する各国の支援への感謝のバナーを掲示し、それもあってか、ドイツ各地で「がんばれ日本の声が聞かれ、それが大きな力になっていた」と述べられる部分があった。
この大会におけるなでしこジャパンの戦いは、日本の代表チームであるという点で震災とは不可分のものであり、それがポジティブな方向でチームに力を与えていたのである。
例えば、震災であまりに重いものを背負うことになってしまった#15・鮫島彩選手はこの大会に臨むに当たり「被災者のみなさんへの思いを持っていました」と話しつつ、一般的に運と呼ばれる事になりがちな見えない力を感じていたと話す。
「決勝ではアメリカが外してくれるうちに落ち着けました。(アメリカの選手が、日本は何かに導かれているように感じたと話していた事について)ポストに救われたりしましたし、何かそういうものは感じていました」と話してくれた。
ただ、今回は日本を救ってくれた運が次回の対戦時も日本を救ってくれるものではない事を彼女は認識しており、だからこそ「次はこのままではダメだと思います。立ち上がりから日本のペースで戦えるよう、取り組みたいです」と向上心を見せていた。
鮫島選手は、数日後にはアメリカに出発し新天地での生活をスタートさせるとのこと。
「招集してもらえれば、全力を注いで五輪出場を目指します」と既に気持ちを前向きに切り替えていたのが印象的だった。
ちなみに9月に始まるロンドン五輪アジア最終予選のスケジュールは以下のとおり。予選突破は簡単ではなさそうだが、北京で取りそこねたメダルを目指すためにもまずは出場権を獲得してほしい。
◯五輪最終予選は中国・山東省済南での集中開催で、期間は9月1日(木)〜11日(日)。
参加6チーム中、上位2チームがロンドン五輪2012の出場権を獲得する。
・9月1日(木)15:00 vsタイ@山東スポーツセンター
・9月3日(土)19:00 vs韓国@済南オリンピックスポーツセンター
・9月5日(月)15:30 vsオーストラリア@山東スポーツセンター
・9月8日(木)15:30 vs北朝鮮@山東スポーツセンター
・9月11日(日)19:00 vs中国@済南オリンピックスポーツセンター
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