そもそもこの講演会は、2012年7月に発生した大分県北部豪雨災害に対する支援事業として行われました。
すでに関心は薄れていますが、未だに被災地は完全には復旧しておらずこの講演会でも女子サッカー選手たちが募金を呼びかけていました。いまでも募金を募るくらいには、被害が残っているということで、ぼくも認識を新たにしましたし、災害被害とその復旧活動を啓蒙するという意味では良かったのかなと思います。
県が行なっていた募金活動自体は終了しているようですが。
ちなみに水害はこんな状態です。
ということで、本編その1です。
講演の冒頭はつかみから。
大分県中津市は隠れたサッカーどころということで、これだけ集まっている講演はなかなか無いと一言。あとはトリニータへの応援の言葉。
入り口で配っていたパンフレットには、大分トリニータの後援会の入会案内書が挟み込まれてました。
そもそも「なでしこ」という名前は8年前の一般公募によって決定。
ちなみに候補の中には、八咫烏レディースという名前もあった。
07年にJFAは「なでしこビジョン」というのを掲げた。本気で世界を狙いますというもの。
佐々木則夫監督は、06年に大宮からなでしこのコーチに転身。
08年の北京五輪からスタートして指揮を執ることに。
なでしこビジョンについては、2015年のW杯でチャンピオンになろうという目標を掲げていた。しかし、2011年に早まって優勝出来た。
北京五輪でベスト4だったが、これは男女合わせて40年ぶりのベスト4だった。ただ、ソフトボールの上野さんが金メダルを取ったのと同じ日だったので目立たなかった、と残念がってました。
ーー
話は変わって、澤穂希はお兄ちゃんについて行って、サッカーを始めました。だからこそ、大人が導いてあげる事が大事なんだという話。
中略
W杯優勝後、天皇陛下が主催する園遊会に呼ばれた。天皇陛下から、海堀あゆみについて、PKを止めたあの足のプレーを引き合いに、足で守るのも練習するのですかと尋ねられ、あれは神がかっていましたと話したと。
ということで、W杯のハイライト映像が放映される。
この後、金メダルと、フェアプレー賞のメダルの写真が示され、さらにはロンドン五輪の銀メダルが。ちなみに、ロンドン五輪の銀メダルは、500mlのペットボトルと同じくらいの重さがあるが、監督はもらえなかったと残念がられてました。
その2につづく
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