全額じゃないけど…。 |
京都とのJ1昇格プレーオフ準決勝に進出した大分の特徴を、J2最終節の松本戦から見ていきます。まず、面白かったのが木島悠の突破です。彼は1対1の場面でガツガツと仕掛け、突破できる個人技を持っています。田坂和昭監督が彼を60分で交代したのは、その後の試合展開を考えるとちょっと残念でした。
木島悠の突破の場面、その1。
これは特に説明は要らないスライドです。とにかく仕掛けてチャンスメイクします。相手選手はこれは嫌だと思います。
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いい守備から、最後は木島悠の突破力を生かした攻撃。
これは相手陣内で奪ったボールをタテに素早くつなぎ、木島悠で締めようとした攻撃です。
1 松本の選手がパスをつないでいます。わかりにくいですが、浮き球です。
2 パスを受けた塩沢勝吾が、これをトラップしてコントロールしようと試みます
3 塩沢勝吾から楠瀬章仁に横パスが出ます。
4 足元ではなくて、スペースに出たパスでした。
5 パスが少しだけずれてしまったことで、これを宮沢正史がカットします
6 楠瀬章仁と入れ替わった宮沢正史が前を見ます
7 サイドに張る森島康仁にタテパス
8 森島康仁は強引なヒールパスを成功させます
9 これが木島悠に通ります。そしてここからは木島悠の個人技となります
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木島悠がボールを持つと、楽しい場面になることが多かったです。松本戦で木島悠が見せた相手ゴールに向かうドリブルが、このプレーオフでも出るようだと、京都としては嫌だろうと思います。大分は彼の突破を活かしたいところです。
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