そこで「ディスクを検証」を試したところ、赤いやばそうな文字がチラホラと。
そこで画面の指示に従いcommand+Rで起動させ、OS Xユーティリティにて仮初に改善することが出来ました。
MBPが落ち着いている間にアップルのサポートセンターに電話。すでに保証期間が過ぎていることは承知の上で、一般論として、ファンの停止による障害の発生の可能性について聞いてみました。まあ一般論ですから、HDDのこともあるし、ロジックボードの可能性もある。その場合、アップルへの持込の場合少なくとも34650円の費用がかかるとも言われました。
ただ、上記の通り、HDDに障害が出ていましたからHDDに問題があるのだろうと推定。そこでSSDへの換装を決意します。
ぼくのMBPのHDDが250GBですし、SSDは256GBのものにすることにしました。
今、SSDは256GBで2万円を切る値段で販売されています。
例えばアマゾンでの限定販売ですがメーカーの3年保証がついて、256GBで15990円と破格の値段のSSDが販売されていました。
→【Amazon.co.jp限定】SanDisk SSD UltraPlus 256GB 2.5インチ [国内正規品]メーカー3年保証付 SDSSDHP-256G-G25AZ
ところがこの商品、出荷まで1〜3ヶ月待ちとの表記がなされていて断念。そこで中身は東芝のCFD CSSD-S6T256NHG5Q 2.5inch 256GB SATA 6Gbpsという製品の購入を決意。
秋葉原に行くと19k円ほどで売られているお店を見つけたので購入。秋葉原駅に隣接する駅ビルの喫茶店で、背後から聞こえてくるメイド喫茶のバイト上がりの女の子の愚痴をBGMに開腹し、換装作業を実行しました。
参考にしたのは、http://www.ifixit.comのHDD取り替え作業紹介ページです。
SDDをセットし、DVDドライブにインストールDVDをセットした状態でCommand+Rを押しながら起動。ディスクユーティリティでSSDを選択します。
MacOS Xの場合フォーマットは「消去」というコマンドで実行します。Windowsな感覚とはかけ離れていますが、そういうことらしいです。
ココらへんの詳細は省きますが、知りたい方は「Macbook Pro HDD 換装 フォーマット」というようなキーワードで検索してみてください。たくさん事例が出てきます。
MacBook Proを買ってすぐにSSD+HDDに換装しました。(後編)
で、一度はこれで成功。立ち上がりの早さに感動しました。
ただしSSDによる起動は毎回は成功せず、結構な頻度で画面にはてなマークが表示され、認識してもらえませんでした。
ちなみに僕のMBPは、HDDへのアクセスに関するSATAが2という規格で最大転送速度が3Gbpsにとどまります。しかし、今回購入したCFD CSSD-S6T256NHG5Q 2.5inch 256GB SATA 6Gbpsは、SATA3という規格で作られており、SATA2に比べて倍の転送速度を持っています。
もちろん、SATA2の基板にSATA3のSSDを接続しても、6Gbpsが出せないだけで問題はなく使えるはずなのですが、ぼくのMBPはそうではなかったということでした。
ちなみにMBPにてSSDの換装に失敗する事例はネットでも見つけられます。
MacBook Proのハードディスクが不調になって試したこと
もっと入念に調べておけばよかった。
なお、SATAは”サタ”と発音します。
それを知らないぼくは、ショップで”エス アタ”と発音して、店員さんに怪訝そうな顔をされ「サタですね」と返されました。
<つづく>
初めての方も、何度かお越しいただいている方も「ふっとぼうず」を訪れていただいてありがとうございます。もしこのブログを気に入ってもらえましたらRSSフィーダの登録をお願いします。簡単に更新情報を受け取れるようになります。また江藤高志のツイッターアカウントもありますので、合わせて登録していただければと思います。
0 コメント:
コメントを投稿