イギリスの複数のメディアが朴智星のQueens Park Rangers(QPR)への移籍を規定路線として報じています。フープス(The Hoops)とも呼ばれる彼らの新シーズンはこの月曜日にスタートするため、その前にシーズン前の記者会見が行われるというスケジュールのようです。
朴智星は日本語をしゃべりますし、共にJ2を経験し、共に三浦カズ選手を慕うという共通項を持つ選手だっただけに、マンチェスター・ユナイテッドで一緒にプレーする場面を見てみたかったです。
ちなみにその朴智星は、2005年にPSVからマンチェスター・ユナイテッドに移籍。以来、プレミアリーグ133試合に出場し、19ゴールを決めています。プレミアリーグのタイトルを4度獲得し、チャンピオンズリーグのタイトルも一度経験しています。得点数はさておき、獲得タイトルなどは今後何かと比較されそうなので覚えておくといいと思います。
ここからは余談ですが、朴智星が移籍するQPRの代表者は、トニー・フェルナンデス(Tony Fernandes→ツィッターアカウント)さんというマレーシア人の実業家で、エアアジアというLCCのCEOでもあります。彼はQPRの経営にテコ入れを行なっており、クラブの施設をプレミアリーグの標準的なレベルに引き上げようと動いています。15シーズンぶりにプレミアリーグに復帰した昨季は最終節でプレミアリーグ残留を確定。そうしたチームを、野心的な代表者が変革しようとしているタイミングでの加入になるようです。
まあ、まだクラブからのアナウンスがないので、移籍自体は確定情報ではないのですが…。
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