まずは、今季の優勝争いについて。
優勝争いは昨季の上位勢が軸になると展望し、昨季優勝の柏を「安定感が素晴らしく我慢できる。個と戦術のバランスが取れている」と高く評価。ほかにセ大阪、浦和、FC東京、神戸の名前を挙げた。
目の付け所がおもしろい。
またJリーグ独特の傾向も語っています。そのひとつが、シュートの意識の低さ。
Jリーグ全般を「技術力は高いが、アグレッシブさでは欧州主要リーグや中東と比べると劣る。ミドルシュートの意識は薄く、アシストの方を好む。ブラジルサッカーの影響を大きく受けているのではないか」と語り、…
本当に、おっしゃるとおりです。
話はちょっと変わりますが、小学校でミドルシュートの上手い選手がいて「おもしろいなぁ」と思い、その話をコーチにしたところ「あいつはデブなだけですよ」というような反応でがっかりしたことがありました。
デブかもしれないけれど、ミドルシュートを枠に飛ばすことの出来る能力を持っているその選手の良さを伸ばすという考え方をして欲しかったです。これはその方だけの反応なのかもしれませんが、日本人的な感覚としてミドルシュートでのゴールってパスを省略しているように見えるだけに「どさくさ紛れ」的な受け止められ方をして、評価されにくいのかもしれません。
脱線してしまいましたが、ザッケローニ監督は、Jリーグの若手選手の傾向も話しています。
また、攻撃的な2列目に有望な若手が多いとし、「セカンドトップタイプの選手をこれだけ出しているリーグはなかなかない」と話す一方、センターバックについては「若手がほとんど出ていない。代表も、もともとボランチの2人がやっている」と苦笑いしていた。
「CBを取るには韓国に行くのが一番」と言われる現状があったりします。本当に、CBの育成は今後の課題です。
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