祖母の件もあって実家に帰っていましたので、27日に沖代小学校での練習に顔を出しまして、少しばかりコーチの手伝いをしました。
高橋さんと話をしていると、ウォーミングアップを終えた子供たちを見てくれとのこと。少々テンパリました。まあ、子供たちは自分たちでマーカーを並べてドリブルの練習を始めたので、それを端から見ながらいろいろとアドバイスしました。
ボール1つ分くらいの間隔でマーカーを10個ほど並べたドリブルの練習だったんですが、できるだけボールを触れますし4年? もしくは新5年生くらいの年代の子供にはいい練習だと思います。ただ、マーカーの間隔が狭いので、顔を上げるようにという事は伝えました。足のいろんな場所で触るようにという事も言いましたが、何回かやる中で足のそれぞれの場所で触ってたので決まりがあるようでした。
その後、子供たちがシュート練習すると言ってたので、そのままシュート練習に。一度ボールを当ててもらい、落としたボールをシュートまで行くという形式でやったんですが、何人かの子供はすでに強烈な弾道のボールを蹴っていて驚きました。
また、中にはボールコントロールに苦労する子供もいたんですがそうした子供をどう拾い上げて楽しませるのか、課題だなぁと思いました。
子供が10数人いたんですが、その割にシュートは一人ずつだったので待ち時間がもったいない。ということで、途中から2対2に。ディフェンス側からフォーワードにパスを出し、そこから2対2がスタート。一回ごとに攻守を入れ替えてやらせました。チャレンジ・アンド・カバーの概念はまだ難しい年代らしく、どう改善させていいのかちょっと頭が回らなかったです。
その年代はそこまで。6年生が試合をはじめたんですが、6年生全員はやれないので残った12名ほどの子供たちを今度は指導しました。
最初は2対2。一回一回攻守を入れ替えてたんですが、途中からシュートを決めたら攻撃を継続。シュートをブロックできたら守備陣は攻撃陣と入れ替わりというルールに変えて少々緊張感を持たせてやりました。
続いてグリッドの中で3対2を設定。3人の攻撃側が5本ボールをつないだらグリッドを出てゴールを目指します。守備陣は、グリッドの外で1人が待ちかまえており、グリッドからゴールまでの間は3対3になります。一人多いので攻撃陣はわりと簡単に5本つなげるのかと思ったんですが思いの外難航。5本のパスを3本に減らしてようやく攻撃に出られるようになりましたが、それでも守備陣が止める回数は多い。そこでアンダー3タッチ以内というルールを付け加えてなんとか3本つながるように。
今思い返すと、攻撃側の選手たちはポジションをあまり移動させておらず、ボールのないところでの動きの質が低かったなぁと。
冷静に考えればそういう改善ポイントは浮かんでくるんですが、いざうまく行かない練習を目の前にするとどうしようか考えすぎてダメですね。指導は難しい。
最後は5人の卒業生を交えて8対7のミニゲーム。夜7時を過ぎて真っ暗になるまで子供たちは無邪気にボールを追いかけてましたが、そのおかげで親御さんには心配をかけたかも。そんな感じでコーチ実戦の初回は非常にできの悪いものでした。
練習メニューの引き出しがあまりに少ないため、状況に応じた練習メニューを設定できないのは痛恨でした。まあ、そううまく行くはずがないので悲観はしてないですが、でも子供たちを教えるのは難しいです。
まあ、そんな感じで。しっかり勉強しなきゃなぁと思う今日この頃です。コーチをさせてもらえるチームが見つかったらまた報告します。
川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ
ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。
JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。
今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。