06 1月 2012

第90回全国高校サッカー選手権大会準々決勝 西宮市立西宮(兵庫)対大分:試合後の大路照彦監督の質疑応答


大路照彦監督には気になっていた点を1点、質問しています。
西宮は前半、No10の後藤寛太がサイドから中央にポジションを変え、バイタルエリアでフリーの状態でパスを受けていた。ところが、後藤は後半、中に移動する動きを止めてしまい、それが大分が息を吹き返す原因の1つとなっていた。


◯大路照彦監督(西宮)
 最後PKでも良かったんですがかわいそうなことをしました。

Q:前半後藤君がサイドから中央に絞ってフリーになっていたんですが、後半張らせていたように見えたんですが。
A:そういうことはないです(後半に張らせる指示を出したわけではない)。そういう形をとった訳ではないです。
ラスト15分くらいには、大道(壮毅)と後藤(寛太)のポジションを交換したのは指田(真宏)がいないので、繋ぐ形になりにくいのでパワーがあるところを回避して、裏のスペースで勝負させようと思い。後藤のスピードに期待したんですが、なかなか頭をこすことが出来なかった。思うような形にできませんでした。指田の不調がチームにとっては予想外だったので、そこでもうちょっと選手層の薄さがでたかなと思います。

Q:セットプレーが痛かったですね。
A:2点目はどフリーだったので、何やってんねん、という感じでしたが、17番の選手が大きかったので、つられて。基本的な形で、パワーがあった選手の枚数がちょっとたりなかったというのがあると思います。ただ、見ていて楽しいサッカーを皆さんにお見せできたんじゃないかと思います。勝負には負けましたが、彼らはご苦労さんという言葉を掛けてきました。




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