29 9月 2011

川崎の仕掛け人の本「僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ」



僕がバナナを売って算数ドリルをつくるワケ
天野春果著 小学館



川崎が手がけて来た数々のプロモーション活動の仕掛け人が語る、その極意の数々が面白い。

成功させて来たイベントの実例から、ビジネスと向き合う際の心掛けを一般化させようとしている部分もあり、サッカーに限らず、ビジネス全般に当てはまる要素もある。

ただし、そうしたノウハウ本として捉えて読むと、若干肩透かしを食らうかもしれない。根本にあるのは、彼が手がけて来た実務を面白くまとめたというスタンスの本である。つまり、ガチガチの実用書というよりはよりノンフィクションのジャンルに近い本だと言えるだろう。

読み進める中で、自らが気付いていくタイプの本である。

天野春果氏「スポーツでこの国を幸せにする」 フロンターレのイベント仕掛け人が語るスポーツビジネス論(スポナビ)






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