04 9月 2011

川崎がファン感を開催


この日限定の特別バージョンとして小宮山尊信選手のサインには「一体感」との言葉が添えられた

9月4日に、川崎フロンターレがファン感謝祭を開催した。

現在7連敗中の川崎は、直近の4試合を逆転負けしており、一部にはこのタイミングでの開催に疑問符をつける声も出ていたという。しかし開会に先立って挨拶した武田信平社長は「下を向かないこと。挑み続けること」の大事さを口にすると同時に、集まったサポーターを前に、選手に対して「励ましてやってください」と言葉をかけた。

川崎競馬場に5688人を集めたファン感は、雨にも降られず予定されていた演目を無事に終了し閉会。閉会式で言葉を述べた相馬直樹監督は「チームとサポーターがひとつにならないとダメな時に、そうなったと思います」と述べ、そのお礼の意味も込めて神戸戦では「勝つ姿をお見せしたい」と意欲を見せていた。

締めの言葉はジュニーニョから。感謝の言葉に続き「神戸戦は勝つ!みなさん、一緒にがんばろう」と力強く日本語で宣言した。

イベント後の中村憲剛は「励ましてもらいました。いいタイミングだったと思います」と代表招集のため欠場してきた事もあり2〜3年ぶりの参加となったファンとの触れ合いの意味について話してくれた。


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