19 shots, only 4 on target. Struggled to create real chances. “@theAFCCL: full time stats sheet #WSWvKAW #ACL2014 pic.twitter.com/RBJnCEGs75”
— Justin Civitillo (@JC_Kazama) 2014, 3月 19
また川崎が負けてしまった。
内容は悪くない。ただ、結果が出ない。
そういう状況が一番むずかしいが、相馬さん時代の連敗の時とはサッカーの内容が違っていて、それほど心配してない。
相馬さんの時は、チーム全体が伸びきったゴムのようなサッカーをしていて、イッパイイッパイの状態に見えていた。ピッチ上でプレスをかけまくるサッカーだったので、選手が疲れきっているように見えていたのだ。
その一方で、今の風間監督のサッカーは、イッパイイッパイ感があまりない。
相手がブロックを作る守備の中に突っ込んでいくこともあり、攻撃で少々無理しているように見えるがあれはああいうサッカーなので仕方ない。
パスが多いため、相手は守備ブロックを作るが、それを剥がしたり壊す術を手に入れているので、決定機は作れる。
ただ、シュートまでの時間は極限まで削られるため、そこの精度を上げないと攻撃をシュートで終われないし、シュートしてもゴールにつなげるのは難しくなる。
相手バイタルエリアでの精度を上げることが今後求められるが、それが一番むずかしいのも事実。一つずつ改善していくしか無い。
守備においても、無理にプレスには行っておらずその部分で疲労が早まることはない。
問題があるとすれば、ボール支配率が高いため、攻撃時に人数が前にかかっており、そこでミスをすることでまずい形でターンオーバーされてしまうということ。
攻撃時のミスによる守備への切り替えによる本当のムダ走りが必要になり、ここで体力を使ってしまうともったいない。だから攻撃時のつまらないミスは減らしたい。
ベストなのは攻撃をシュートで終わらせることだが、それはそう簡単なことでもない。
とここまで書いてきたが、なんとなく勝てそうなサッカーを、確実に勝利で終わらせるのは、やっぱりそう簡単なことではないのだろうなと、そう感じてきた。
サポーターからは、勝てそうな試合を勝利で終わらせるには何が必要なのかと聞かれたが、その質問には即答出来ない。
何故ならば、今の連敗は局面での一つ一つのプレーにその原因が求められるから。
何か、わかりやすい大きな穴があるわけではないので、ここを直せばいいといえないのである。
紙一重で負けてきたということは、紙一重で勝てた試合でもある。
そしてそういうチームを変えるのは、一番むずかしい。
そういう時になんと言えばいいのか。
やり続けるしか無いと言うしか無いのかもしれない。
初めての方も、何度かお越しいただいている方も「ふっとぼうず」を訪れていただいてありがとうございます。もしこのブログを気に入ってもらえましたらRSSフィーダの登録をお願いします。簡単に更新情報を受け取れるようになります。また江藤高志のツイッターアカウントもありますので、合わせて登録していただければと思います。
0 コメント:
コメントを投稿