川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

JYC決勝トーナメント1回戦 川崎U18vs愛知U18
川崎U18が6-1で勝利した試合後のコメントです。


川崎U18 4−4−2

ーーーーー22岡田ーーー32岸

10脇坂ーーーーーーーーーーーー24金子

ーーーーーー13土橋ーー25板倉

6吉田ーー5河村知ーー4太田ーーー2加藤

ーーーーーーー1深谷


愛知U18 4−2−3−1

ーーーーーーーー10近藤ーーーーーーー

ー9吹田ーーーーーー24中薗ーーーーー3ベノワール

ーーーーーー8柴山ーーーー11肥尾

ー6山田ーーー4高村ーーー2林ーーー16寺尾

ーーーーーーーー20原田

6-1
17'岡田優希 川崎U18
50'岡田優希 川崎U18
52'牧 寛史 川崎U18
68'岸 晃司 川崎U18
87'平井義大 愛知U18
89'三好康児 川崎U18
90'+1土橋優樹 川崎U18

◯今野章監督
Q:負けられない試合をどう入ろうと意識してましたか?
A:そんなに大きく変えることは言ってません。Jユースのところで、甲府戦もそうですし、セレッソ大阪の前半立ち上がりに失点していて、エスパルスは後半でしたが、3つとも初めに食らっているということで、前半の入りを、大事にしようと。それは慎重に行こうということではなく、アグレッシブに行くんですが、そこのリスク管理。イージーなプレーではなく、しっかり入りを良くしようと。具体的というよりも精神面ですね。あとは今までやってきた事をやりましょうという話です。

Q:試合は?
A:そんなに悪くなかったと思います。前半に関しては。ハーフタイムに言ったのは、リスク管理をしっかりしましょうと。取られた後と、取られ方だと。そこを気をつけていればそんなに問題はない。あとはパスのズレなどが出てきていてリスムを失っていたので、最後のパスのズレを少なくするということ。あとはペナルティエリアのところでいい選択をすれば、外に飛び出したけど中にいいタイミングで出していたら点が入ってたというところがあったので、そこはタイミングを合わせようと。

Q:やろうとしているサッカーは。
A:止めてしっかりパス。判断早く、1タッチ、2タッチでパスで動かしながら、その中で連動出来るようにと。そこを目指していました。ビルドアップでしっかり止めて2タッチで止めてパス。受ける方もそこで入って行きましょうということは続けていました。

Q:後半の立ち上がりに2点はいって安心した感じでしょうか?
A:2点目がポイントだということで、しっかり立ち上がりに取れて選手が流れを持ってきてくれました。3点目まではよかったと思います。

Q:三好康児がベンチスタートだったのは、帰国したばかりということもあるんですか?
A:こっちでいない中で戦っていたので、その流れをそのまま継続したかったということです。コンディションというよりは、継続性を重視しました。苦しくなったら起用しようということも考えていました。

Q:三好投入で前に持って行けなくなったような気もしましたが。
A:それはそうですね。彼が入ってリズムは崩れました。今も話をしたんですが、代表選手たるもの、コンディションはあるかもしれないけれども、やっぱりプレーでね。取られてもいいんですが、しっかり追うとか、もっと積極的にやるということ。サポーターが見ている前で、それをしっかりやろうとは伝えました。それができなくてリズムが悪くなったのかなと思いました。

Q:彼への指示は?
A:違いを見せるということ。流れが停滞していたので、しっかり受けて得点に絡むプレーをしてこいとは言いました。

Q:板倉くんの交代については?
A:交代で出した選手を使いたかったんですが、ああいうミスが出てしまった。交代を用意してなくても、あのミスで代えてました。

Q:本人は「見えてたんですが」ということは言ってました。
A:やっぱり疲れてくると、判断が遅くなってああいうシーンが1試合の最後の方にはあるので、そこは修正しないといけません。上に行って今日のようなミスが出てしまうと、失点につながると思います。
0で終われればよかったんですけどね。

Q:今季就任したばかりですが。
A:そうですね。トップ同様、しっかりつなぐサッカーを目指していますし、練習でもやっています。足元だけで動きがなかったんですが、そこで3人目の動きや裏に抜ける動きが組み合わさって、状況に応じてプレーしようという、相手を見て味方を見てということがちょっとずつできてきた。そんなに形は決めていないので、選手が見ながらやれているのは成長だと思います。ただ、それをしっかりやるには球際だったりいいポジションだったりの戦う姿勢がないと発揮できないとは話しています。

Q:次は京都ですが。
A:上のチームとやれるのは嬉しいですね。そこで自分たちがどこまでやれるのか。もちろん結果を求めないといけません。三年生には最後の大会なので。気持ちも一つに持って行って京都を下して上の準々決勝、準決勝、決勝を目指しているので、次は本当にポイントではあります。

#25板倉 滉(いたくら こう)
最後、やっちゃいました。相手は見えていたんですが、ボールの持ち方が悪かったです。
試合は、回すところはみんな流動的に動いて顔を出していました。でも、そこでちょっとずれてしまうと失ってカウンターになってしまっていました。
ボールを動かしやすかったのですが、それでゆっくり回し過ぎたところもありました。フリーだからゆっくり持つというところもあったのですが、フリーだからこそテンポよく回す必要がありました。
僕的には今日はもう少しゴールに関わるプレーをしたかったのです。でも、パスとコントロールについてはすごく意識してやっていました。
高1まではDFをやっていたんですが、今年になって中盤をやるようになりました。僕的には中盤が楽しいです。
(コンビを組む、土橋)優樹くんがだいぶいろんなところに動いてくれてます。どちらかというと、優樹くんを前に置いてぼくは後ろでカバーするという形がいいと自分では思っています。
前半は1−0でしたが、けっこうボールも回しましたし、反省点は最後、決めるところ。あそこを落ち着いてできていたらよかったんですが。最後は上手く行きませんでした。
サポーターは、アウェイの時でも来てくれます。トップの試合と重なった時は、ということもありますが、これだけ来てくれたのは初めてです。雰囲気は最初からこっちのホームだという感じで凄くありがたかったです。
緊張は少しありました。でも勝たなければならないですし、あれだけ雰囲気作ってもらって、すごくやりやすかったです。
次の京都、がんばりたいです。



#22岡田優希
(2得点について)結果的に決まってよかったです。
別に特に変わりはなく、いつもどおりに相手がどうであれ同じようにやりました。
動けば見てくれるので、そこはやりやすいですし、今日も決めきれるところがもっとあったので、そこでさらにいいところを、レベルの高い所を目指したいと思います。
力が付いたような気がします。何があったということでもないんですが、夏を超えて自分たちでプレーする中で力というか、たくましさは出てきたかと思います。
サポーターもたくさん来てくれていたので、ハットトリックは決めたかったです。
ハーフタイムにまだ1−0だという話をしていて、その点では2点目を決められてよかったです。サポーターにいつも応援してもらってますし、昨日もサポーターの人が来てくれていて、点を取ったらサポーターの方に来てよ、ということも言われていたので、それもあってゴールした後にサポーターのところに行きました。すごく気持ちよかったです。
次の京都を倒して、その先に行きたいです。去年よりも上を目指したいです。


#18三好康児
今日は見ての通り、最悪でした。サポーターにも来てもらっているので、申し訳ないです。
UAEから帰ってきて5日目です。でも、それは関係ないです。
(入った時に意識したのは)流れが悪かったので、それを止めようということが第一でした。でも良いプレーはできませんでした。
今日は自分自身がよくなっかたです。
(次は京都ですが)次が大事というか、強い相手なので、しっかりやっていきたいと思います。

#10脇坂泰斗
前半にもっと点をとれていれば、余裕を持ってプレー出来ていたと思います。前半は1点でしたが、そういう時もあるので、そういう場面も出てくるので、自分たちの経験にもなるんですが、後半の立ち上がりに早く点を取れたので、それは良かったです。自分たちの時間帯で取れたのは、チームとして成長していると思います。
練習からしっかりやっているので、上手くなっていると思います。囲まれても周りの選手が間に顔を出すというのは、練習からしっかりやっていることなので。自分もボールを持った時じゃなくて、周りが困っている時に間に入る事を意識していました。
(風間さんの考えが大きい?)はい。トップに練習に行った時に外すとか動くというのはやっていたので、それはためになりました。
(後半2点を取った後に停滞したように感じましたが)点を取るのは良かったんですが、その後にバタバタしたというか、前に急ぎ過ぎたというか。そういう感じがあったので、自分からもしっかり落ち着いて攻めていこうということは言ってました。でも蹴り合いになったところがあったので、自分からはしっかり落ち着いて回そうという話はしていました。相手が取りにこなくなったところもあったので。
(失点の場面は?)ああいうところで切れてしまうと、強い相手だと盛り返してくるので、そこをゼロで抑えるというのは目指したいです。
得点はかなり狙ってはいたんですが、でもチームが点を取るために前につながるパスをしようと思っていたので、それは出すように意識してました。でも、自分がシュート打ったシーンも何回かあったので、そういうのは絶対に決めるようにしたいと思います。
次の京都とはやったことないですが、自分はセレッソみたいなサッカーを想像していて、前に速いのかなと思っているので、自分たちがボールを支配して、セレッソ戦みたいに立ち上がりに先制点を与えないようにしっかり先制点を取って楽に試合を進めたいです。

#5河村知侑(かわむら ともゆき)
前半は持たされていたという感じはありました。いいところまでは行くんですが、そこからもう一つの崩しがなかった。ディフェンスラインからの縦パスで、崩すということもなくて、相手のブロックの外側で回しているという感じでした。後半は得点できたことが攻撃の形につながったと思うんですが、それを早くからやりたかったです。
(試合前の監督の指示は?)いつもどおりにやろうと。とくに守備は前から掛けて取りに行こうということで言われていました。
緊張は前半はかなりあったんですが、前の選手が前を向ける場面でセーフティーに下げてしまったり、そういうのはありました。
ディフェンスは入りそうで入らないのが一番危険なのでそこは集中してやっていたんですが、失点して1-1になっていたらまた違う感じだったのかもしれません。
でも最後のほうに失点してしまって、セーフティーにやらなければならない場面で時間を掛けてしまって、油断があったのかもしれません。
ただ、失点しても落ち着いてはいたと思います。
(次の京都は)負けよりも勝つことが大事で、必要であればロングボールの対応もあるでしょうし、簡単に繋げるところではセーフティーに背後になるかもしれません。
ディフェンスから入ってしっかり集中してやれれば、前の選手はいい選手が揃っているのでやってくれると思います。ここまで早い段階での失点が多いので、集中したいです。




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