川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

平成25年度(2013年度)第92回全国高等学校サッカー選手権大会神奈川県予選会準決勝、座間対日大。試合後の内田雅之監督(座間)の囲み取材

座間高校が日大を、後半アディショナルタイムの決勝ゴールで下した直後の、内田雅之監督(座間高校)の囲み取材です。
途中交代出場の#20赤塩和哉の決勝ゴールだったこともあり、冒頭ではその赤塩の起用についての質問が続いています。

11月9日に行われる桐光学園との決勝までの準備について聞きましたが、まずは守備からという事をおっしゃられていて、堅実なチーム作りをされているのだと感じました。

内田雅之監督(座間高校)
(#20赤塩和哉を)入れる前の展開が、うちが攻めててサイドからというところでゴール前のところの高さだったりが必要かなと。それで先に動くべきだろう。先に動くべきというか、あと15分、延長を含めると35分で、と思って早めに。#21我孫子(竜也)もまだ動けたと思うんですが、今日の展開だとかえどきかなと。
(赤塩が決めた瞬間は?)もちろん赤塩が決める前の#9松永(大輝)の仕掛けの部分と、しっかりボールをそこまで運んだということがあったので。あれを決めないと、まずいですが。そういう部分ではあそこまで仕事をした…。
(リーグ戦の成績は厳しかったと思いますが)厳しいですね。今日も、言えばきりがないんですが、もうちょっともうちょっとというものが試合の中で何本もありました。それが変わればもっと良くなるのになと思いながら、ただ試合の中でできることをこちらも修正できるようなコーチングを心がけていました。
 前の試合で桐光さんが勝っている姿を見て、子供たちには「桐光が待ってるぞ」ということを、声を掛けて試合に臨ませましたが、ちょっと緊張してたところはあったと思います。体が見ていると、キビキビしていない。ちょっと何か、そういう事を感じながら。でも自分たちのスタイルを前半から出せていたので、あとすこしというところでハーフタイムに伝えました。
 劇的だと思います。ロスタイムですからね。延長かなとこちらも思いながらセーフティにやりながらああやって自分たちで行けると思った時にやってくれたのは、そういう部分では前回の桐光戦の得点に通ずるものがあるのかなと思います。ボールを動かして、仕掛けて、ゴール方向に向かって仕掛けてという事をやれたからこそです。前回の、準々決勝の時のキーワードとして「賢さだぞ」とうことがあったんですが、ここまで来たチームというのはどのチームも素晴らしいのだから、そこで上回るためには気迫も大事ですが、賢さだという。状況判断をして、しっかり見てプレーをしなさい、ということが賢さだと思いますので。
 今日もコーナーが多いので、そこで主導権を握れるように。今日の試合を見てても、大きいと思います。それがもっと強気というか、戦う姿勢を見せないと。ビクビクしながらアプローチしていて、ディレイしてる場合じゃないと思うんですね、本当はね。そこはこの1週間でもっと強気というか…。
(右サイドの#18米山竜司の崩しについて)ちょっと左サイドは前半に比べると、スピードが上がっていかなかったですが、右サイドはスピードが上がっていくようなテンポよく上がっていくような展開で、後半の立ち上がりから15分くらいうちのペースがずっと続いていたので、そこのところで点がほしいなと思っていて、なかなか点が取れず、ちょっと嫌な展開かなと思いながら、なので早めに交代を切らなければならないかなと。ここで後手を踏んではまずいと思っていたので。赤塩を…。前回も得点していますので。前回もプレー時間では……、点を取られた後ですから、15分くらいで点を取っているんですよ。だから15分くらい確保してあげると、試合に乗れるかなというのはあったので。ラスト10じゃなくて、早めという。
今つじつま合わせました(笑)。そんなこと思ってませんでした。弱気じゃまずいとおもったので(笑)。
(赤塩に対する指示は)その前まではサイドからゴール前には行っているんですが、人がいないとか。強さに負けるというのがあったので、そこで赤塩で。強さはないんですが、見た目。高さも欲しいということで、長いボールの蹴り合いになる可能性もなきにしもあらずだったので。ただ、そうなると苦しいので、そういう意味で前半から勇気を持ってというか、しっかり動かさなければならないよと。準決勝だからというとおかしいんですが、今日は天気が少し、暖かくなって、ボールを動かさないと、走る距離ががなくなると苦しくなる可能性があったので。そういう部分では1試合通じてボールを動かそうという部分はあったのかなと。
(次、決勝戦です)勝てないですよ、そんなに簡単に。この神奈川の選手権は、トーナメントですしそんなに簡単に勝てる相手はどこもいませんから。うちにとって。そういう部分では、今日はゼロに抑えられたんですが、公式戦でゼロに抑えた試合なんてたぶん、リーグ戦はないですよね。たぶん、4月の関東の5回戦の東海大相模に5−0で勝って以来だと思います。必ず失点してましたから、そういう意味ではセンターバックがイエローもらって次出場停止なんですが、それはそれで、そういうことも想定しながら。あとはこの試合で退場になる可能性もあるのかなと思いながら、それは仕方ないと思いながら。
累積は、そうやってこの選手権を戦ってきていますから。試合に出るものは当然、決勝の舞台に臨まなければならないので。そこではいい準備をさせることが私の仕事かなと思います。
(決勝に向けてどういう準備を?)桐光戦ですから、まずサイドの守備のところが一つポイントだと思います。あとは前線の二人が大きいので、そこのところにボールが収まって、そこからサイドという形が、オーソドックスだとは思いますが、それがしっかり出来るのが桐光さんの強みだと思うので、しっかり守備で修正することと、あとは自分たちのスタイルをもう一度質を上げる。それだけです。
(メンタルは?)メンタルは、高まっている。今までどおりでいいと思います。あとはコントロールがこちら側がすることだと思います。体調管理を含めて。
 キャプテンはインフルエンザから戻ってきました。体調は、コンディションを含めて。今日は5人、体調不良で来ていないので、そういう部分では、桐光さんとの対戦の前に、自分たちがコンディションを整えることが一つポイントになると思います。


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