川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。


リオデジャネイロに到着後、出国便までは12時間ほどの乗り継ぎ時間があったので、市内観光をすることにしました。

空港にあるコインロッカーに荷物を預け、空港バスで市内へ。

そこから路線バスに乗り換え、コルコバードの丘の麓のケーブルカー乗り場へ。

コルコバードの丘にあるキリスト像の前で撮影し、マラカナンスタジアムへと移動。その後、空港に戻って出国という予定を立てました。

到着ゲート脇にあるインフォメーションにて、空港バスについて聞く。フラメンゴまで移動して、そこからタクシーの利用を薦められました。ただ、路面バスの情報もあったのでそれは現地で判断することにしました。

第2ターミナル3階にあるコインロッカー。12レアル。閉める直前に「開けられるのは 1度だけだ。閉めて大丈夫か?」と念を押されます。荷物の仕分けは慎重に。

ちなみにこの時に手持ちの荷物にしたのは、一眼レフカメラ、CFカードの予備。地球の歩き方、メモ帳、JsGOAL名刺、財布、などなど。一番重量感のあるMacBook Proは置いて行きました。J2応援ゲーフラは旗のみを携行しました。

コインロッカーはこの場所。奥にある小屋の中で料金を支払います。

こちらがリオの空港バス(Premium Auto Onibus社)の案内カウンターになります。
コルコバードの丘に向かうために、まずは2018系統のバスに乗ります。
カウンターのおじさんに、地図を見せつつ2018系統に乗りたい旨伝えると、どこに並べばいいのかを教えてくれます。全部ポルトガル語です。


この写真の右端に、看板が写っていますが、この中に「2018」の文字が見えます。2018系統のバスはこの看板の場所から出発します。

運賃は13レアルだったような。

なお、車体に書かれている番号、この写真では「C41874」というのはバスの個別の車台番号で、バスの路線を示しているわけではありませんので注意してください。

運転手にフラメンゴ地域で降りたいと伝えましたが、自分で降りるよう言われました。
この時に役に立ったのが、iPhoneの地図アプリです。

iPhoneのGPS機能はパケット通信とは無関係の電波で機能します。GPS衛星からの電波に加え、現地の通信キャリアの電波で位置情報を補完して正確な場所を特定します。
必要な地図データは、予め空港やホテルで読み込ませておけば、それ以降、パケット通信をせずにGPSデータと地図データとを照会して現在位置をトレースしてくれます。

ということでバスの運転手には頼らず、iPhoneの地図アプリで現在位置を把握出来ました。これはかなり移動を助けてくれる機能でした。

リオの街並み。


何箇所かの停留所に停車して、サントスドゥモン国内空港のバス停に。ぼくの目的地はこの先です。

フラメンゴ地区の停留所(Praia Do Flamengo próximo ao 122)で降りたところです。



フラメンゴ地区の停留所(Praia Do Flamengo próximo ao 122)に止まるバスの一覧です。行き先も書かれていました。
ちなみにコルコバードの丘の麓へと向かうバスはこの停留所からは発着していませんでした。

停留所から歩いてすぐのところに、こうした人工芝のサッカー場が何面も整備されていて、すべてのピッチでサッカーが行われていました。ブラジルという国のサッカーに対する底力を感じました。


【Largo do Machado駅へ】
フラメンゴ停留所から歩ける距離にLargo do Machado(ラルゴ・ド・マシャド)という地下鉄の駅があります。

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この駅の周辺にコルコバードの丘の麓に向かう路面バスが走っていると推定して、ここまで歩くことにしました。10分程度だったと思います。



フラメンゴ地区の街並み。
ここに来て一眼レフカメラの調子が悪くなったのであまり撮影はできていません。

Largo do Machado(ラルゴ・ド・マシャド)駅に到着後、コルコバードの丘方面に向かいそうな道路に面したバス停で目当てのバスを探すと、すぐに見つかりました。

今回は569系統のバスでした。

地球の歩き方で事前に調べていたのですが、一応並んでいる女性2人組に尋ねた所、向かうと言われたので乗ることにしました。

ちなみに、以下のGoogleマップでは569系統などのバスはRua Das Laranjeiras próximo ao 48‎という停留所から出発することになっています。そしてこのRua Das Laranjeiras próximo ao 48‎という停留所はLargo do Machado(ラルゴ・ド・マシャド)駅から少々離れたところに見えていますが実際は駅の出入り口のすぐ脇にありました。

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この画像↓で言うと、ラルゴ・ド・マシャド駅のポインタのすぐ左側のバス停で発見しました。


今回乗ったのは、569系統になります。運賃は2.75レアルだったように記憶しています。


車内はこんな感じ。

目的地はTrem do Corcovadoというケーブルカー乗り場
Rua Cosme Velho 513, Cosme Velho Rio de Janeiro, 22241-090 , Brazil
+55 21 2558-1329

バスは、その手前にあるRua Cosme Velho próximo ao 433というバス停で降りてください。ぼくは乗るときに尋ねた女性2人組に加え、運賃を徴収する係員にも降りる場所を相談していたため、いろんな人から降りるべきバス停であることを教えてもらいました。

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 こちらがケーブルカー乗り場。


運賃は往復で46レアル。

チケット売り場には現在の丘の上の状況が確認できるモニターが用意されていたのですが、真っ白。それで散々迷ったのですが、乗るのを諦めてしまいました。
後で知ったのですが、別に視界が悪くてもキリスト像ははっきりと見ることができるようで、登っておけばよかったなと後悔してます。

ケーブルカーはこんな感じで登っていきます。

ケーブルカーの出発時間が表示されてます。

長居してもしかたないので、すぐに Largo do Machado(ラルゴ・ド・マシャド)駅に戻ります。





Trem do Corcovadoに隣接する公園に、臨時の観光案内所が設けられていたので、相談しました。彼女は422路線が行くと教えてくれました。
さらには、バスの運転手に見せる手紙のようなものも書いてくれました。


「ラルゴ・ド・マシャド駅に行きたいので、着いたら教えて下さい」というような文面のようです。


Rua Cosme Velho próximo ao 433 バス停で、422系統を待ちましたが割とすぐにやってきました。

運転手さんに手紙を見せておいたこともあり、マシャド駅前に到着時に無事に教えてもらえました。


マラカナンスタジアムへの道案内がここから出現します。

 駅構内にもそこいら中にありました。

これは運賃を示しているものと記憶してます。
マラカナン駅までは3.2レアルでしたが、一律料金かもです。

改札口は自動なのですが、地元の人がICカードのように使っているため真似をした所、ぼくが買った切符は改札に差し込むタイプのものでした。

北地区方面行きに乗ります。


これでもか、とマラカナンに向けた矢印が存在しています。


ちなみにマラカナンへは乗り換えが必要でした。 ぼくは色々と間違ってしまい、かなりの時間をロスしてしまいました。

そんなこんなでマラカナン駅に到着。

駅前から見たマラカナン。駅の目の前にあるのがいいですね。

スタジアム周辺の鉄柵に掲げられたバナー。

 スタジアム独自のものもありました。

閑散とするスタジアムメディアセンター(SMC)。さすがに試合日ではないので仕方ないですね。

男子用の仮設トイレ。仮設とはいえ、せっかく作ったのでしばらく使いそうな感じですね。

SMCにあまり長く居続けるのも時間がもったいないので、そろそろ出ることに。

SMCにて、ガレオンへと一番安く、簡単に行く方法を尋ねた所、地下鉄でCinelândiaまで移動し、そこからサントスドゥモン国内空港まで徒歩で移動。
サントスドゥモン国内空港からガレオン空港間で運行する空港間バスに乗ればわかりやすいとのアドバイスを受けましたのでそうすることにしました。

ということでマラカナンのSMCを退出し、一路ガレオンへ。

スタジアム脇にあった廃墟のような建物。

スタジアム脇を流れる小川ですが、ドブ川の匂いがしました。リオデジャネイロのような大都市でも上下水道はまだ完全には整備されていないようです。

マラカナン駅で、駅員にCinelândia駅の方向を確認した所、現地のブラジル人男性から「ぼくらもそっちの方向に行くから案内してあげるよ」と言われ、言葉に甘えることにしました。
それがSamonさんとその彼女のMarlaさん。
http://www.jsgoal.jp/photo/00116000/00116009.html

ブラジル人には珍しく英語を喋れる方で、助けてもらいました。
JsGOALの写真にコメントまでつけてくれて、ありがたい限りでした。

お二人の手助けもあり、無事にCinelândia駅で下車。そこから歩いてサントスドゥモン国内空港に向かいました。

こちらは、コピーの張り紙です。たぶん。世界ではコピーをすることを、XEROXと言うと聞いたことがあります。

こちらはたぶん、アンゴラの領事館。

アメリカ大使館。

ビル全体がネットで覆われていました。壊されるのかもです。

壁には変なオブジェ。

歩くこと20分ほど。陸橋を渡ると、目の前はサントスドゥモン国内空港です。

タクシーの並びの一列となりがバス停になります。
ここで先客が居たのですが、彼にガレオンに行きたいというと色々と教えてくれました。
ちなみにこの男性、娘さんが日本で数年間モデルとして働いていたと言います。名前等々聞けなかったのが残念。

こちらがガレオン行きの空港バスの停留所。

車内はこんな感じ。

車内で寝てしまっていたのですが、いつの間にかガレオンに到着。助けてくれた男性が「着いたよ」と教えてくれました。ちなみにターミナル1。もしかしたらその後ターミナル2にも止まるのかもしれません。ぼくはターミナル2からの出国だったので、ターミナル間を歩くことになりました。


ターミナル1にもコインロッカーがあったのですが、見覚えがないコインロッカーだったので少々焦りました。ターミナル2に移動して、無事にコインロッカーから荷物を取り出しました。


その後、郵便局を探すと、ターミナル1にあるとのこと。そこでターミナル1まで歩き、見つけましたが営業時間外でした。結局そこから改めてターミナル2へと移動。この際、電動カートに乗せてもらいました。
ガレオンでは、ターミナル間の移動の際、電動カートは無料で乗せてくれます。




出国のためのセキュリティゲートを通過し、出国審査を経て出国です。
リオデジャネイロから、ヒューストンにまず移動し、そこから成田便に乗り継ぎます。

ちなみに席は最後尾。3席シートだったのですが、3席が空いていたので、横になって寝ることができました。

夕食として出された機内食。
UAだったのですが、アルコールは有料だったので水をもらいました。

ヒューストン到着前の朝食です。

ケバケバした電飾が気になったヒューストン空港内。

ヒューストン空港内の売店で絵葉書を販売していたので切手を買おうと思ったのですが、どの店に聞いても売っていませんでした。残念。

ヒューストンから成田間の飛行機に乗り継いだタイミングで日本時間は午前1時ごろ。夕食の機内食を食べず、そのまま寝に入りました。日本時間の朝6時頃、目がさめたのでそのまま映画を見たりして起きるようにして時差調整。

成田到着後にJ2応援ゲーフラ撮影の指令が来たので、最後の1枚を撮影


吉田麻也選手が一人だけ先行して帰国したため、彼を撮影して今回の取材は終了となりました。ちなみにブラジル出国が23日の夜。日本到着が25日の午後でした。ちょうど地球の真裏にあるブラジルは遠かったです。

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