川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

1月3日に行われた高校選手権三回戦の、大分高校と青森山田の試合後の選手コメントです。

No23:藤澤拓選手(大分)
 チームの目標はベスト4。国立でできるように次も勝ちたいです。
(手応えは?)今はいける自信があります。練習でもずっとフリーマンの練習しかしていないので、自信はあります。
(フリーマンサッカーとは?)簡単に言えばパスコースを切るということ。それを全体がやって全員がフリーの動きをするので、フリーマンサッカーです。
(相手ボールの時の動きがポイントだと)そうです。相手ボールの時の動きがポイントです。
(監督からはどんな指示ですか?)自分は体が小さいので、ジャンプとかで競り負けることが多い。裏にどんどん抜けろと言われてます。
(ここまで来れると思ってた?)自分たちのサッカーがはまれば、超攻撃的サッカーなので、点は取れると思っていました。だから上の方まで行けると思っていました。
(青森山田が相手だという事で気負ったところは?)名門なので、自分も一度やってみたかった。それで今日できて、出られて、勝てたので、うれしいですね。
(やってみた感覚は?相手の良さを出させなかったよね)それがフリーマンで、相手に全然パスを回させなかったので、はまったかなと。
(試合前の指示は?)自分一人ひとりの動きを言われました。FWは4枚いるディフェンスのうちの3枚で真ん中が二人、両サイドという事でひとりずつ言われました。
 マイボールの時の動きもあります。まず、フリーマンでボールを取った時にすぐに開いて、カウンターというような。素早く攻撃する。それはそれであります。でもポイントはディフェンスの局面です。

No12:平畠雄貴選手(大分)
最初はGKはやりたくなかったんですが、一番ボールを怖がらないというのもありましたし、監督からセンスがあると言われたので。
(ミドルをセーブした場面は?)セービングが得意なので、止められると思っていました。今日はあまりシュートが来てませんでした。試合中にキャプテンの若林がボールにだけ集中しろと言ってくれたので、シュートに対して集中することが出来ました。相手のFWが流れたりするんですが、そういうのは自分たちが見るから、ボールに対してしっかりやってくれと言われました。
(ここまでは?)ここまでは頑張れば、来れると思っていました。
(国立は?)夢です。
(手応えは?)最初は流れが悪かったんですが、逆にワクワク、ドキドキしました。見せ場が増えるので、一杯シュート来い、と思っていました。でもその後流れが良くなったので、勝てると思いました。今日は前半終わった時に0−0だったんですが、今日は大丈夫だなと思いました。

No7:佐保昂兵衛選手(大分)
普段の練習のほうがキツイですね。学校終わって2〜3時間ですが、頭を使ってやるのでメンタルも体力も疲れます。
あと優勝まで3試合ですが、しっかり先生の指示を受けて、みんなで協力してやりたいです。
(フリーマンサッカーとは?)ボールを奪いに行く人と、行かない人が相手の縦パスだったり、パスコースを切りながらずれることで相手に最終ラインでボールを回させること。最終ラインでのパス回しは怖くないので、それをさせようと。縦パスを一本入れられて相手の攻撃をスピードアップさせないようにというサッカーです。
(パスコースを切る。ディフェンスがポイントだと)そうですね。そこで縦パス入れさせないで、回させて回させて相手に蹴らせる。うちはCBが強いのでそこで弾いたのをしっかり拾って、そこから一発ですね。
(今日はどうでしたか?)疲れは大分ありました。連戦が響きました。芝の影響はあります。ふくらはぎはパンパンです。今日は足がつるんじゃないかとはじめて思いました(相当走るポジションなのに今までにつったことがないというのが驚き)。
(監督からの個人的な指示は?)うちは中盤の枚数が3枚なので、相手の中盤がどうしても多くなるので、その時に自分がワイドにポジションを取って中盤を開けるじゃなくて、自分が中を絞って、外、逆サイドを捨てろという事を言われていて、それをやっていました。(ボールサイドに寄るイメージか)
来る前から国立を考えてきたので、しっかり勝って歴代の記録を抜いて国立のピッチに立ちたいです。
(前半下がっていたところをハーフタイムに修正してもらったのはプラスだった?)でしたね。先生の指示が大きかったです。



No10:椎名政志選手(青森山田)
兄貴の情報とか経験を聞けたこともありますし、それがここに来た理由の一つです。兄貴と比較されることもあるんですが、兄貴を超えて選手権を優勝するのが目標です。
(ベンチで敗戦のホイッスルを聞きましたが)力不足を感じました。自分がもっとやれていれば、相手を走らせたりリズムを掴んで攻撃できたと思う。あと得点チャンスもあったので、それを決めたかった。
(失点の場面は)シュートコースに入っていたつもりだったんですが、全然入れていなかった。ただ、時間があったので諦めるということはなかったです。
(サッカーをさせてもらえてなかった印象があったんですが)プレッシングが強かったんですが、いつもどおりの青森山田のテンポならできたところはあったと思います。自分自身もできるレベルのプレスだったんですが、ビビってしまって自分の力を信じきれず怖がっていたので、それがダメでした。
前に行くところと支配する所、テンポよく回す所がいつもだったらリズムよくできているんですが、そこのチームとしての判断が曖昧でした。やりきれませんでした。
(相手ボールの時のタテのパスコースを切る動きは?)自分のところにはプレスが来ていないとは気がついたんですが、前に行けないので。でも前に行かなければならなくて、コースだけきられて持たされている感じがしていた。それを打開してサイドに寄せて、サイドを変えたりしなければならなかったんですが、それが出来なかったのは悔しいですね。
(消化不良な感じは?)そうですね。どんどんサイドを代えて、相手も走ってくるチームだったので、自分たちが支配して相手を走らせたらこっちのリズムになると思っていたんですが、思ったようにSCもできずドツボにはまりました。
(サイドチェンジできず)怖がって同サイドでどんどんパスしてしまった。気がついていたんですが、要所要所でやりきれませんでした。



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