川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。



サントスを相手に圧勝し、世界一の称号を手にしたバルセロナのグアルディオラ監督の会見の抜粋です。


◯ジョゼップ・グアルディオラ監督(FCバルセロナ)

Q:今ロッカーはどんな雰囲気ですか?
A:みんな音楽を聞いていましたしカップと写真を取っていました。満足しましたし、特に前半に大満足です。サントスのチャンスを潰すことが出来ました。ガンソとネイマールを分断できたので満足です。
ここまで来るのは大変でした。CLを勝たないとここに来られない。そしてひとつのサイクルが終わります。取るのが難しいタイトルを手に入れました。日本での試合でしたが頑張りました。とにかく自分たちの選手を褒めたいと思います。関係者にも感謝したいと思います。

Q:今日の試合ですが、3−7−0というスタイルだったと思いますが、これは機能しますか?
A:本当に3−7−0でしたか。数字の羅列ですよね。FWは上の方に行き、中盤を厚くしようと思っていました。そしてとにかくゲームを支配しようと思っていました。ボルジェスやネイマールは手強いと思っていました。だからネイマールへのパスを潰すことだと思いました。右でも左でも、彼を止めようと思いました。手に入れにくいタイトルを手に入れました。ですから本当に満足しています。

Q:2009年にこの選手たちの伝説が生まれ、今回も伝説が生まれました。世界NO1の称号を2年くらい維持するのは難しいですよね。
A:選手たちも競い合っています。そしてそれが機能しています。彼らは成長したいと思っています。できるだけライバルを支配しようとしています。その時に選手に恵まれました。おそらく皆さんの記憶に残ると思います。インターコンチネンタルカップを2回取ったチームです。そして彼らも懐かしむんじゃないかと思います。

Q:バルサのテーマは人とボールの連動がポイント。日本でも連動まではできますが、そこまで。個の才能がない。バルセロナはどうやってやっているんでしょうか。
A:もっとシンプルなことだと思います。いいプレーヤーが揃っているというのが前提で、ライバルを研究し、スペースがあればそこを使う。そしてボールコントロールする。それ以上の秘密はないです。選手はボールを取って奪って動かす。そうやって少しずつ自分たちのチャンスを作ります。おっしゃるほどには複雑ではなく、才能のある選手が揃っています。ですからとにかくゴールへと思っています。

Q:素晴らしいパフォーマンスでした。この日本での勝利が、今後の非常に難しくなるであろうシーズンにどんな意味をもたらしますか?
A:わかりませんが、今チームが何かを諦めたらびっくりです。この選手たちは16試合の中で、私たちは国内リーグで勝ち続けるということ。負けることはあるかもしれませんが、今までの3年半見せたように勝っても負けてもプロセスを通じて成長し、質の高いプレーを見せる。今までもたくさんのタイトルを取って来ましたし、これからも選手は頑張ると思います。

Q:(質問わからず)
A:今回の試合は素晴らしいと思います。このようなタイトルを取るのは難しいです。アンドレアスも頑張りました。そして外から均衡を崩すことが出来ました。セルヒオは良いプレーをしましたし、今日の全員のプレーに満足してます。特にレオもそうですし。ここ最近はチームメイトと仲良くプレーできるようにいいました。


Q:チームに関しては、完成に近い形だと言われますがそうですか?
A:前半は素晴らしかったと思います。自分たちのオフェンシブポジションがどこなのかわかっていました。特にレオがそうでした。レオはアーティストのようです。頭で描いたことをそのままプレーしてくれます。今日の結果がそれを示しています。サントスはなかなか出てこれなかった。1対1でかなりボールを競りました。我々はゲームを支配して、そして今日の試合を支配していました。サントスの試合は2〜3試合見ましたが、ネイマールに渡したらダメだと思います。ボルジェスもそう。彼ら、才能のある選手を止めたのが大きかったと思います。

Q:今日のプレーについてチャビはどうでしたか?
A:サンティアゴは全てをそなえている選手です。とにかくどのポジションでも役割を果たします。今日のチームは非常にボールに近いところに下がってくるということがありましたので、スペースを消すように頑張りました。そして彼らがドリブルできないように頑張りました。今年のどの試合でも頑張りました。今のポジションで頑張りました。シャビとレオを比較したくないですが、素晴らしいプレーをしたと思います。果たすべき役割を果たしたと思います。みんなが素晴らしいレベルの試合を見せてくれました。

Q:ビジャと、ティトと話しましたか?
A:ビジャにこのタイトルを捧げたいと思います。ティトもそう。ダビドと話しましたが、今晩にもビジャと話したいと思います。ホテルについたらお寿司があると思いますし、お寿司を食べてリラックスして明日カタルーニャに帰りたいと思います。

Q:ブラジルのチームに関して、ヨーロッパから帰ってきた選手はヨーロッパが激しいサッカーをすると言います。そう思いますか?
A:私たちは少しでも早くボールを次の選手に渡したいと思っています。できるだけ速くパスします。レオとかイニエスタとかは1対1で均衡を崩すことができます。私たちは何度も何度もパスを繰り返してゴールを目指します。

Q:トータルフットボールと呼ばれたオランダと比較して、オランダを超えたと思いますか。南米とヨーロッパの経済格差がサッカーの強さに関係してくると思いますか?
A:そうですね、経済格差はあると思います。私たちは9人のホームプレーヤーと戦いました。下部組織から上がってきた選手たちと戦いました。自分たちが何を目指しているのかによって違うと思います。私たちは、アヤックスと比べられるのは非常に嬉しいです。CLでも3回。インターコンチネンタルカップにも勝っているチームです。オランダと言っても年代はありますよね。60年代とか。でもサントスのペレもたくさんタイトルを取っていますし、監督のミランもそう。彼らのように伝説のチームになりたいです。

Q:南米のチームに圧勝しましたが、歴代のバルセロナの中で最強だと考えていますか?
A:それはわからないです。ここまでくるのは本当にたやすいことではないです。ただ、私達がここまで来るのにはその前の世代が頑張ったからです。ですからこのあとにいいチームができるかもしれません。ただ今はいい状態にあると思います。そして評価は他の人に任せたいと思います。

Q:今日ビジャ選手を激励するTシャツを着て入場したのは選手のアイディアですか?
A:これは選手たちです。今病院に居るのを悔しがっていて、彼らの意思で着ました。彼が負傷したのは今回の遠征で最も悲しい事です。でもまた戻ってくると思います。




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