川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。




12月20日にJFAハウスにて行われている日本代表スケジュール・プレスイベントにて、冒頭に行われたザッケローニ監督、関塚隆監督、佐々木則夫監督のスピーチを文字おこししました。ついていけない細かいコメントが多々、こぼれていますがご容赦を。



◯ザッケローニ監督(日本代表)
2011年は年初から難しい年になりました。アジアカップへの準備期間は短かったのですが、これを戦い抜いて素晴らしい結果を手に出来ました。
また、アジアカップの1ヶ月、一緒に生活することで日本人、イタリア人スタッフの交流が図れましたしスタッフの尽力もあり2012年に向けて良い準備が出来ました。
忘れてはならないのはサポーターが素晴らしい応援をしてくれてチームを支えてくれた事。彼らが代表チームを支えてくれました。
そうした国民の期待を受けて、成長していけました。親善試合を戦いながら、韓国戦でもいい内容で勝てました。
こういった成果を、3月に起きた震災がありながらできたのが素晴らしいと思います。
そうして3次予選に臨みましたが、そこでもみなさんのたくさんのサポートと愛を受けながら団結し目標を達成できました。
こうして2011年も終わりを向かえ、サムライブルーに限らず日本サッカーの全てがいい結果を残せたと思います。
いい流れを受けて2012年もサッカー界全体で一致団結してそれぞれの目標に向かいたいと思います、サムライブルーも最終予選に向けて全力をつくすだけです。
先ほど小倉会長からもありましたが、すべてのアジアの国が日本打倒で来ます。
その流れで全ての試合は大変な試合になると思いますが、みなさんのサポートを受けながら戦っていきたいですし、目的に向かって進んでいきたいと思います。そしてサポーターの皆さん、チームが団結すれば目標は達成できると思います。


◯関塚隆監督(U23日本代表)
こんにちは。僕自身今年度、コーチとしてアジアカップ優勝という経験をして、活動としては2月の中東遠征から始まり、6月の予選が始まりました。そこで、いきなり機中でサウジからキャンセルをうけましたが、クウェートと親善試合をやれました。これがクウェートとの大事なシミュレーションになりました。運も味方に付けられました。試合は0−3で負けましたが、クウェート、ピッチ、ホテルを直に経験できました。
2戦目のバーレーンは最終予選と同じ組になった相手です。彼らとも戦えたのは大きかったです。
ウズベキスタン遠征。オーストラリア戦を経て予選に入りました。クウェート戦はホーム・アンド・アウェーでの一発勝負。緊張感のある2試合でした。こういうところを勝ち抜いて9月の最終予選に臨みました。初戦の鳥栖スタジアムを満員にしてくれて心強かったです。その次、バーレーン、シリアとの戦いは遠征が続く中での戦いでしたがうまく勝ち点を積み上げられました。今シーズンは3戦で勝ち点9を獲得できました。ただ、まだこれで予選を通過したわけではないです。来年2月のシリア戦。ここに向けて、昨日発表されましたが、コンディションチェックの短い合宿をし、来年のグアムキャンプに臨みたいと思います。シリア戦がどこで行われるかわかりませんが、ここを大事にしたいと思います。またマレーシア戦は暑い中で戦います。これが予選を突破するために大事な戦いになると思います。そして3月14日の最終戦に向かいたいと思います。しっかり1位通過を勝ち取って、ロンドン五輪で世界と渡り合う戦いをしていきたいと思います。日本サッカー界のためにもこの年代が戦う事が大事だと思います。
この年代を見ていると伸び幅があります。急に出てきた選手もいます。そうした選手を見定めながら、我々のチームで結果を出したいと思います。来年もご支援のほど、よろしくお願いします。

◯佐々木則夫監督(なでしこジャパン)
 佐々木のりさんです。一つ一つ勝ち上がっていくごとに日本の皆さんの後押しを感じました。その中で3.11は大変で、選手たちの練習はナイターが多く、練習が難しかった。その中、どうすれば選ばれるのか、選手たちは考えていました。そんな中、ある選手は20kmを走ってコンディションを維持しました。
そうした一つ一つの彼女たちの逞しさがあり、優勝という快挙をなしとげることができました。そして30年という歴史の中、先輩方の後押しの結果だったと思います。大変な状況の中でも勇気、元気、そして希望を与えることが出来ました。様々な賞をもらう中、ロンドン五輪の準備を進めましたが、W杯と違うチームですすめるしか無い。それを選手スタッフで共有して、来年のロンドン五輪につなげる事ができました。
来年に関してはさらに精進して、我々は優勝しましたがイニシアチブを握って勝ったとは思っていません。W杯とは別物だと思っています。さらに精進して、今まで取ってない金メダルを目指したいと思います。U23と共にオールジャパンとしてロンドン五輪のピッチに立ちたいと思っています。これからのご支援をお願いします。ありがとうございました。




初めての方も、何度かお越しいただいている方も「ふっとぼうず」を訪れていただいてありがとうございます。もしこのブログを気に入ってもらえましたらRSSフィーダの登録をお願いします。簡単に更新情報を受け取れるようになります。また江藤高志のツイッターアカウントもありますので、合わせて登録していただければと思います。

0 コメント:

コメントを投稿

top