川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

北嶋秀朗の件、続き


先日紹介した北嶋秀朗のブログの記事(あえて。)に関して、その続編が掲載されています。


そうだね。

冒頭いきなり

今回の件、これで最後にします。

表現がうまくなくて、不快に想った方には申し訳ないです。

と謝罪で入るところに、彼が前回書いた「あえて。」という記事の難しさを感じました。

「サポーター」という人たちのくくりが本当に難しくて、そうした人たちがそれぞれに思いを持っているんですよね。これは本当に難しい問題です。ただ、そういう問題が想定できていたにもかかわらず、果敢にそれと向き合った前回の「あえて。」を読んで、率直にいい方向に進んで欲しいと思いましたし、そういう気持ちを伝えるいい文章だなぁと感じていました。

ただ、文章全体の印象は、細部を掘り下げる事で全く変わってしまうことは珍しくありません。そして今回はあえて難しい題材について書いたという事もあり、受け取る人によっては不快感を感じてしまったようです。

そしてそれは表現する人にはつきもののトラブルなんだろうと思っています。人それぞれに感じ方が違うんだからそれは仕方ない。そうした、違いがあるという事を念頭に、ぜひとも北嶋選手には発信する事を続けて欲しいと思います。それ自体、簡単なことではないかもしれませんが、「あえて。」という原稿を書くことで、伝わった人には伝わったんじゃないかと思うからです。

しばらくはブログを見たくもないという気になるのかもしれませんが、表現者とはそういう向かい風にぶち当たるものなのだとの覚悟を持って、選手目線の言葉をこれからも書き残して欲しいと思います。

それにしても、前回の「あえて。」にせよ、今回の「そうだね。」にせよ、選手目線のいい文章なんですよね。そういう文章を書ける人が書かなくなることが本当にもったいないので、ぜひともこれからも継続して行って欲しいと思います。


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