川崎フットボールアディクト創刊のお知らせ

ご存知の方も多いかとは思いますが、JsGOALが1月末をもって更新を終了し、新サイトの方に統合される事となりました。
Jリーグの取材情報を記事として公開する場として、本当にお世話になってきました。

JsGOALには感謝の気持ちしか無いのですが、そのJsGOALもホームゲームのみの取り扱いということで情報の半分は出せないという状況があったため前から川崎フロンターレ専用のニュースサイトを立ち上げようとは考えていました。

今回、いろんなタイミングが一致して、Webマガジンという形で、サイトを立ち上げる事になりました。声をかけていただき、クラブ側にも理解していただき了解をもらえました。掛け持ちもOKだと言われていたJsGOALの統合による運用の停止は想定外でしたが、そんな動きの中でできたのが川崎フットボールアディクトというサイトになります。

新調したMacBook Pro 2.4GHz Core 2 Duo/13.3 MC374J/Aで、まず行ったのが、テープ起こしの環境整備です。


まずはテキストエディターを導入します。
検索するといくつか名前が出てきますが、フリーでは二つくらいが有名のようです。
結果的にmiを選んだのは、タブに対応していたから。

というのも、Windowsとは違い、MacOSの場合ウィンドウの切り替えのキーボードショートカットが若干不便だからだ。
Windowsの場合、Alt+Tabで、開いているすべてのウィンドウを選択できるのに対しMacOSの場合、同じような機能のcommand+tabによって切り替えられるのはアプリケーションであるという点。
例えばブラウザが複数のウィンドウを開いていても、command+tabではブラウザのそれぞれのウィンドウを呼び出せない。
ブラウザの複数のウィンドウをキーボードショートカットで呼び出したい場合、まずはcommand+tabでブラウザを選択しoption+tabでブラウザのウィンドウをそれぞれ切り替えるという作業が必要になる。
二度手間になるという点を考慮して、タブに対応しているmiにしたというわけである。

テープ起こしには、iTunesを使う場合とquick timeを使う場合とが一般的。
iTunesの場合iPhoneで録音した音声ファイルを管理できる利点があるが、毎回立ち上げるとなると少々面倒。
一方のQuickTimeの場合、プレーヤー機能のみという事で軽いという事に加え、再生速度を変化させられるという特徴がある。ただし、現在所有しているオリンパスのICレコーダーで生成されるwmaファイルの再生には対応していない。
これは困ったなぁと思いつつ、調べてみるとFlip4Macというプラグインを導入することで対応できるとのこと。
ということで、テープ起こしのプレーヤーとしてQuickTimeを使うことにした。

前置きが長くなったが、ここからテープ起こし環境の構築について。

まずは安易に「QuickTime テープ起こし」でGoogle 検索。
その結果こちらのページを発見。
binWord/blogさんのMacでテープ起こし(文字起こし)

このページの中ほどにあるこちらのスクリプトをダウンロードします。

zipファイルを解答してできたstenohelper04というフォルダをそのまま
Macintosh HD/ライブラリ/Scripts
にコピー。

このスクリプトをテキストエディタから割り込ませるソフトが必要で、今回は
FastScriptsというソフトを使います。
このソフトは10までのスクリプトを無料で登録できるのでおすすめです。

こちらからダウンロードしたzipファイルを解凍し、アプリケーションフォルダに(たぶん)。

起動させると、まずは常駐させるよう設定します。
右上に表示されたFastScriptsのアイコンをクリックしてメニューを表示させ、一番上にあるFastScriptsを選択。
ここで表示されたメニューからPreferences…を選び、Script Menuを選択。
一番上の「General」にある「Start FastScripts whenever I log in to my computer」にチェックを入れましょう。
これでFastScriptsが起動時に常駐することになります。

続いてScript Shotrtcutsタブを選択。
/Library/Scripts
の左端にある矢印をクリックして、Stenoholper04を選択。
(none)をクリックして、ショートカット入力モードに移行。
その状態で、操作したいショートカットキーを選択して入力が完了します。

ちなみに今回は
Play or Pauseは、command+1
Step backward command+2
Play slower command+3
Step forward command+4
Play at normal speed command+5
Play faster command+6
にそれぞれショートカットを割り当てました。
作業中に見直しをかけながら、慣れていくことにします。

続いて、Flip4Macを検索。
発見したこちらのページからFlip4Macをダウンロードしてインストール。

インストールはたぶん、解答するだけだったような気がします。
で、割と簡単にQuickTimeでもwmaファイルを再生することが可能になります。

これでWindows環境で実現できていたテープ起こしの環境はほぼ完成。
実際に運用してみましたが、今までWindowsで使ってきたショートカットの違いがあるため若干不慣れな部分もありますが、とりあえず問題なく使えました。

懸案だった問題が解決したのでよかったです。



0 コメント:

コメントを投稿

top